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自分の心を守るスキルー人間関係編ー


最近読んだ本で、なるほどな!という気づき。

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お恥ずかしながら、ここ最近すっかり人間関係に悩んでいた。

これまでの人生、人間関係を円滑にするために、
向き合うor逃げるかそんな方法を取ってきたように思う。
今思うと、嫌われたくないとか、
自分に話してくれたことは何事もきちんと受け止めて解決してと
小さいことから周りの顔色を伺って察してきた
期待に応えたいそんな自分がいたからからだと思う。
だからこそ、どんな人でもどんな相手に対しても、
向き合うか、それでもダメなら逃げるかのどちらかの選択を
取ってきたのだと思う。

向き合う:相手のいいところをできるだけ見るようにする
     相手の要望に応える
     褒める
逃げる:できるだけ物理的な距離を取る
    関係を切る

これで、うまくいくこともあるが、
この方法ではいよいようまくいかないことが起きた。
向き合い続けて疲弊し、物理的に逃げることも叶わない、
そんなときに出会ったこの本の中には、

①信頼できる人と出来ない人を見分けること
 【信頼できない】
 言うことがコロコロ変わる人、言い訳が多い
 責任を取らないetc
   【信頼できる】
 ものの見方が中立的
 他人への気遣いがあるetc

②悪意を向けてくる人に対してはスルーする
 受け流す
 何のリアクションもとらない
 反論もしない怒りもしない

そして、スキルとしての言語集がのっているのだけど、
「へぇ・・・」を使う!!
(他の言葉もあるのだけど、良ければ読んでみてください)

私は、どんなことも真面目にうけとめすぎて、
感情的になり、なんでそんな風にいうのか?とか
反論してみたり、怒ったりしていた。
そこで、エネルギーをつかいはたしていた。


最初は、選別していることにも罪悪感があり、
人間関係をうまくできない自分のコミュニケーション能力の低さだなんて
思っていたりもしたけれど
誰とでもうまくいくはずはない
自分にとって合わない人・合う人をきちんと見極めながら、
「受け流すスキルを持つこと」
心のエネルギーを使い果たさないように
向きあう・逃げる以外のスキルをみにつけていきたいと思う。

人の悩みは人間関係が多いと言うけれど、
自分がダメとかできないとかそんなんじゃなくて、
向き合うとか逃げるだけの極端な方法だけじゃない

第3の「スキル」があってもいいよねと思った話。

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