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「素直」の意味をアップデートする

苦手な人は誰しも必ずいるだろう
私はいまマジックワードを探している

苦手な人の対話でストレスを感じたときに心で唱える
マントラのような言葉

まだ見つかっていないが
そのなかで、出会ったのが下記の本である

私の苦手なタイプは
矢継ぎ早に話して来るひと
高圧的な人
自分中心の発言の人
他者を思いやれない発言をする人

そういう人とどう向き合っていくか
どう対応すべきか

私はこれまで、生きていく上で、人の話を聞かなければならない
上記に書かれたタイプにならないように、自分はそうはしないと決め込み
人の話に共感したり、相手の真意を探ったり、相手を理解しようと
努めてきた。
どんなときもそうあるべき、そういうのが理想であるとおもいこんでいたのだ。

この本を読み、

人間がそもそも立派でないこと
言葉に価値がないこと
スルースキルを身につけることは、
自分の言葉を取り戻すということであると知った。
私は、どんなときも、まずは受け止めることが大事だと思っていた
仕事をする上でまずは相手の話聞くことから始まる
素直に聞くことが大切

素直=全てうけとめると理解していたのだ
それでも、受け止めすぎて、自分で他人の言葉を取捨選択出来なくなり
なんなら自分の基準・感じ方まで自信をなくし・疑い
外部の基準「あるべき理想」や「社会的な通念」に惑わされて
その基準を守ることで自分を保ち、どんどん自分基準がなくなっていった
この本を通して、自分のトラウマとの見方やなぜ人の言葉に振り回されて
いたのかが少しひもとけた気がする

素直=まず、受け止めることではなく、
素直とは
「外部から来た言葉をまず除外する、そしてチェックして安全だと思えるものだけを通す」ことと意味をアップデートしようと思う

他人の言葉のウィルスに感染しないように、
予防線をはることも生きていく上では大事なのではないかと思う

スルーするということは、敵対・反抗・相手を大事にしない行為ではないと言うことだ

この本にも書かれて言えるが「免疫システム」を稼働させるということ
自分を主体にして行動するということである

これからの人生、スルースキルをもち免疫システムを稼働させ
自分を大切に生きていこう

他人が自分を見下さしたり、ぞんざいに扱ったする権利はないのだから


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