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ホントは毎朝朝マック食いてえんですっっ(Goodpatch Anywhere編)

この記事は「フルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2022」の22日目の記事です。

タイトルは思い切り、チェンソーマン(人生で第二位の漫画)に影響されています。
本筋ネタバレにはならない程度に、私の好きなシーンを散りばめてネタバレしているのでまだみていない方はお気をつけください。(人生で第一位の漫画のHUNTER×HUNTERも)

チェンソーマン ポチタ 1/1ポージングソフビフィギュア
ポチタの等身大フィギュアを買いました。おとなって楽しい。おかね大好き。

実は前職のBLAMを今年の10月に退職し(引き続きBLAMでは顧問としているのでなんら変わらないかなと思っていたため周りにもほとんど報告していませんでした🙏)、またフリーランスになっており、そして今回ご縁がありGoodpatch Anywhereにもはいることになりました。

今回は、なぜまたフリーランスに戻ってこの働き方をしたのか?を言語化して自分の振り返りとして使おうという一石二鳥にしたいと思います。
特殊で転々とキャリアを積んではいるのですが(6社目)、ひとつのキャリアの形の参考になれば嬉しいです🙏

今年の明け…会社でもそれなりに認められ、Redesigner経由で複業もし、愛するねこも2匹いて、筋肉質な街代々木上原にも当時住んでいて(by東京女子図鑑)、趣味も謳歌でき、以前の状態でもだいぶ満たされた状態ではありました。
が、欲はどんどんでてきている自分がいたのです…。

新卒時は丁稚奉公なる師弟制度で働いていたため、コンビニのパンも高くて買えず、現場の余った弁当を冷凍して食べていたり4駅間はすべて歩いていたりしたあの頃に比べると!!どう考えたって!!いいのに!!!

『チェンソーマン』93話 藤本タツキ 出版/集英社
私もだデンジ…うどんよりおしゃれパスタが好きだし、朝マックをUber Eatsで低額利用で頼みたいし、ふるさと納税で得た食料の在庫に困りたい!

そんな欲深き自分を紐解いて結果出てきたものがこちら

抗えずにでてきた欲望たち

  1. マネージャーよりプレイヤーでいたい (仕事)

  2. いろんなプロダクトにもっともっと携わりたい (仕事)

  3. いろんなデザイナーさんの仕事の仕方をみてみたい (仕事)

  4. 自分で時間の決定権をもっと持ちたい (働き方)

  5. スウェーデンに住みたい (くらし)

仕事について

マネージャーをやってみないとわからなかった結果なのでやらせてもらえてよかったと思うのですが、私の場合は、手を動かすことに喜びを感じるんだということに気づきました。俯瞰して設計できる喜びもあったし、教えることで学びになることもたくさんあったので経験は本当して良かったなと思っています。
それでも、私はもっと渦中に巻き込まれて戦いの中で成長したい…!という気持ちが抑えきれなくなりました。
それは、私は最初からずっと1人でデザインをやっていることが多く、これが正解なのか、やり方としてもっと最適な方法はないか、と自分のデザインキャリアの不足を感じていたことが原因かなと思いました。もしかしたら、経験をもっと積んだ数年後にはまたマネージャーをしたくなるかもしれませんがその時まで。

キャリアの積み方的にも転職で考えると、マネージャー職を求められてしまい、そうじゃなくて…と思いつつ、自分も採用側を担当していたこともあり、まあ求められるよなと思い、一度正社員という枠だけで考えるのはやめようと決めました。

『HUNTER×HUNTER』208話 冨樫義博 出版/集英社
そうこなくっちゃ!

働き方について

前職もコアタイムはあり柔軟に調整はできていたのですが、それですらも、そこにいなければならない時間が1秒でもあるというのが窮屈になってきていました。
どうにかこうにか工夫すればどこでだって働ける状況だし協力してもらえていた状況ではあったものの、海外にいけば時差を考えなければならないし、1人で仕事がまわっているわけではないので働き方で無責任になるのは嫌だなと。かといって日本基準で早朝・深夜に働くのは…(わがまま)
正社員という形を手放して人生に責任を取ればもっと自由を手に入れられるのではないか?私自身の時間は私が覇者でありたいと考えるようになり、フリーランスに戻ることにしました。
また、私は場所や人にあまり執着がなく(ねこにはある)、だからこそできる転々とした活動をもっと謳歌したい!私は渡り鳥だ!と思うようになりました。

『チェンソーマン』5話 藤本タツキ 出版/集英社
ねこいちばん!人間とのくらし難しい!

スウェーデンに住みたい (くらし)

私の友達は耳がタコになるくらい聞いていると思うのですが、私はスウェーデンに住みたいという欲が止められなくなっていました。これが一番実は優先順位が高いところだったのです。
ちなみに当時一回も行ったことがないのに、です。高校生の時に出会ったおばけのラーバン・大学生の時に出会ったAcne Studios。今でもそれぞれ一番好きなのですが、それがスウェーデンだったことで縁を感じ、そこから勝手にスウェーデンが呼んでいると思うようになりました。こんな私好みのキャラクターと色合いが出せる国は絶対に相性がいいだろうと…。

おばけのラーバン (世界のほんやくえほん 6) 単行本 – 1978/9/1
高校生の時はバイトで稼いだお金をもってキディランドで豪遊することが趣味でした。
プリントロゴ トートバッグ by Acne Studios
直近はこれを狙っているけど、トートバック使わないのでちょっとだけ我慢している。

11月の観光シーズンだだハズレの時に(Goodpatch Anywhereの面談をした時、移住するなら寒い時に耐えられるかみた方がいいと教えてもらった)スウェーデンに下見に行ってきました。
その結果は、とっても呼ばれているなと思っています。(!!!)

スウェーデンざっくりまとめ

  • 暑いより寒いが好きなので問題なし、11月初旬時点で3~5度だったため、今余裕こいて東京で暮らせている

  • 日照時間暗いのも全然耐えられる、日本でも日にあたっていない日が多くとてもインドアなので関係ない

  • 声をかけたら全力で助けてくれるけど、そうでない時は誰からも視線を浴びない

  • 電子化が進んでいて余計なコミュニケーションがいらない、合理的大好き!

  • ごはんがおいしい

  • 街並みも人々も美しすぎて、あやかりたい

  • アジアンスーパーもあるし、お野菜もふくふくでおいしそう

  • どこもかしこにもお寿司がある

  • 治安いい

  • 落とし物したらダッシュして届けてくれる(この光景3回は見た)

スウェーデンっぽい、夜も雨の日もきれい
この壁を見た時にやっぱり住みたい!と思いました、とにかく色が好き
有名な図書館
ナッツアレルギーの話をしたらみんな快く説明してくれた、そしておいしい


なのに、わたしはまた新たな欲望が湧いてきました…。
もっといろんなところに行ってみてえ!(もう新しい欲が!)

ということで、移住は考えつつも、直近は他いってみたいところを制覇しながら英語という第一関門を乗り越えていきたい!と思っています。
スウェーデンでも5日目くらいから英語のスピードは慣れてきた感覚があったので、あちこちいって慣れようと思っています。4日目までは困り顔と図々しさで乗り切りました。

来年は、アメリカ・夏のスウェーデン・フィンランド・デンマーク(ここまでは決まっている)・スペイン・スイス・イタリア・ベルギーに行ってみたいと思っています。うまいごはんがありそうなところにいきます。あと仕事でも日本語以外のサービス関わりたい。

という欲を満たすために、今も試行錯誤中ですが、今のところぜんぶ叶えられていて、Anywhere含め私にはまっているようです。

『チェンソーマン』1話 藤本タツキ 出版/集英社
ポチタも見てくれているかな〜

特にAnywhereがいいなと思ったのは、面談時に実際に海外在住のメンバーがいて、朝起きたら小人さんが動いてくれたのか!と感動する(時差の関係で海外の方が寝ている間に作業している現象のこと)とポジティブに捉えているエピソードを聞いたとき、ここダァ!となりました。
働き方の違いってどうしてもまだネガティブなイメージを持っているような気がしていて。
それが今プロジェクトにいる優秀なみなさんとご一緒して、ポジティブを体現できているな〜と思っています。


また欲が出てくるかもしれないのですが、その度に自分と向き合っていこうと思います。と、今一緒に向き合ってくれているお仕事仲間と友達とねこにも感謝しながら引き続き、引き続き、、。

旅行中、親友が一緒に過ごしてくれました。親友が、我が家に居候で(わがまま王)


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