雨上がりの空

雨上がりの空が
本当に美しくて
思わず、忘れていた笑顔がこぼれた
君に見せてあげたいと思った
でもきっと
君も同じ空を見ていると、思った
美しい空を
美しい瞳と心に映す君の姿が
浮かんできたんだ
雲間から金色の太陽が輝き
強すぎないその光が
濡れたアスファルトを
優しく包んでいた
朝から憂鬱な雨の日も
夕暮れには
こんなに素敵なプレゼントを
用意してくれていたりするものだ
だから人生は捨てたものじゃないと思った
だから、人生は捨てたらいけないと思った
どんなに気持ちが落ち込むような時も
永遠には続かない
そしてこれからぼくが歩むべき道を
射し示すように
まるで地表から光の柱が立ち上がるように
穏やかな光の粒子が
ぼくの眼前につづく道を照らしていた

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明日もあなたに良いことがありますように♪