心を亡くさないための、小さな感動のつくり方
フリーになってもうすぐ1カ月。
スケジュールが固まってきて、予定も立てやすく、1週間が動きやすくなってきました。
とはいえSNSは、24時間空いているカスタマーサポートのようなものなの。
気軽にどこでも見れてしまうからこそ、ランチの時間もなんとなくそわそわしてしまってゆっくり休めなかったり、ご飯の味をそんなに感じられなくなったり、独立してからはいつもどこかうわの空で仕事のことばかり考えていたような気がする。
「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くけれどまさにその通りで、人と話していても頭のどこかで仕事のことを考えていて、会話にいまいち集中できなかったり。
ですが先日、旅行に行った時に「明日から軽井沢行ってきます!」ってチームのみんなに伝えたら、快く送り出してくれて。
好きな街の中で、大自然の中で、スマホもほとんど触らずに、ゆっくり過ごしてたら少しずつ自分のペースを取り戻した。
野菜もわさび丼もとにかくご飯がおいしくて、味覚も取り戻したし、おいしいものをゆっくり食べる幸せも思い出しました。
忙しい時は、自分の中の感動スイッチがオフになっている状態に近いんじゃないかなと思っていて。だから、おいしいご飯や、素敵な景色、自分にとってモチベーションが高まるもの(私の場合はお花やコスメ)にふれて、少しずつ感動スイッチがオンになるのを待つのがいい気がしています。
最近は個人の時代だし職業なんて関係なく発信することがあたりまえ。SNSを仕事にしているからこそ自分も毎日休まず発信しなきゃと思っていたし、土日もぼーっと休んでしまったら、次に仕事がなくなるかも…。と謎の強迫観念に追われるように毎日仕事したりしていたけど、
休むときはちゃんと休む、自分のペースで羽根を伸ばす。その時間がバネのように、自分の今後のモチベーションを支えてくれるということに改めて気づきました。
なので、ちょっぴり疲れたら、自分の気持ちが高まる場所に行く、おいしいご飯を食べる、スマホから少し離れる、お花を買って癒される、マイペースに過ごす時間をちゃんと作る。
7月からはもっと自分の気持ちもうまくコントロールしつつ、動けるようにしていきたい。
あとは、「少しいっぱいいっぱいだから今日はゆっくりするね。」と、自分に限らずチームのみんなが言いやすい環境を作ってあげられたらいいなと思った最近でした。
ありがとうございます。いただいたサポートはうつわの仕入れやお店の準備に使いたいと思います◎