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1980年代――「容器戦争」から「ドライ戦争」へ (第1章 日本のビール史を振り返る)

 まず、日本のビールの現状を把握しておきたい。日本にビールが伝わった頃まで遡る必要はないと思うが、少なくとも1990年台前半の動きは簡単にでも理解しておいたほうが、現在の動きを把握しやすくなると考えている。

 つまり、ビール1・0からビール2・0へ転換していく時代だ。それを理解するにあたり、1987年から話を進めたい。ビール1・0の時代は1994年の酒税法改正までと位置づけているが、かといって日本にビールが伝わった時代の話まで遡る必要はなく、現在でも続いているビール1・0の話から入ろう。

 1987年は「アサヒスーパードライ」が発売された年だ。

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日本のビール事情は変化の兆しを見せている。 大量生産の「ビール1.0」、地ビールとクラフトビールの「ビール2.0」、そしていま、シェアの…

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富江弘幸

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