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子どもたちの夢は叶いにくくなる

子どもの頃の夢って、叶いにくくなっていくのではないかと思うようになった。

いい意味で。

僕の場合、幼稚園の頃は電車の運転手になりたかった。小学校低学年はプロ野球選手。高学年になったら将棋のプロ棋士。中学生になると、自分はそこまでの才能がないという現実を徐々に認識しはじめ、「本を作る仕事がいいかなあ」と思うようになっていった。

高校生、大学生の頃は、ほぼ明確に編集者になりたいと思っていたが、この段階ではもう夢とは言えないのではないかとも思っている。目標とか希望という言葉のほうがしっくりくる。

どこまでが夢かは置いておく。ここで書きたいことはそこではなく、職業・職種の変化が激しい時代になったということだ。

つまり、幼い頃に考えていた職業が、20年後にはもうなくなっている可能性がある時代なのだ、今は。逆に、幼い頃に存在しなかった職業が、20年後に新しくできる可能性もある。

なお、ここでは「夢=やりたい仕事」と設定しているが、そもそも職種どころか仕事しなくてもいい世の中になる可能性だってある。「夢=自分の好きな生き方」になるのだろうが、そんな価値観だって20年後にはどうなるかわからない。


僕の例で話そう。

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富江弘幸

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