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困難な世界を生き抜くための力

外出自粛ムードの中、外に出れないのが辛すぎて、ベランピングをはじめました。ベランダに人工芝を敷いて、イスとテーブルを出す。お風呂上がりにそこで飲むお酒が、もう最高です。

さて、前回紹介した坪田信貴さんの『世界に一つだけの勉強法』には、他にも勉強になることがいくつか書かれてあったので、今回はそちらを紹介したいと思います。

いつかの記事で箕輪さん(幻冬社の編集者)の言葉を紹介しましたが、坪田さんもこの本の中で同じようなことを語っていました。(そのときの記事→https://note.com/tomboya12/n/n3bcdb0d8548c)

それがこちら↓
人は「繰り返し」によって要領を取得し、「積み重ね」によって優れた能力を備えるようになる。

やっぱり何事にも一朝一夕では到達しないということですよね。当たり前のようで、みんな忘れてしまいがちですが、成功している人はみなさん共通してそのように言ってます。

人間誰もが楽してできるようになりたいがために、簡単にできるノウハウやコツなどを知りたがります。

しかし、それらは何回も繰り返すことによって掴むものであり、努力を積み重ねることによって手の内に入れることができるんです。

僕は趣味でギターを弾くんですが、よく友だちに「ギターの弾き方教えてよ」と言われたりします。

でもギターを弾くのに簡単なコツなんかなくて、ひたすらコードを押さえて、指にタコを作って、弾きたい曲を何度も聴いて、練習するしかないんですよね。

他には、
①社会人としてもっとも必要な能力は『ニーズを読む力』
②他者のニーズこそすなわちビジネスチャンス
とも語っています。

要するに、日々の生活の中で、なにが課題であるか、どうすればより良くなるかを自分の頭の中で考えて、試行錯誤し、課題を正しく解決することができる力、のことです。

まさしく今、コロナに襲われたこの社会で「どう生きていくのか」が我々に課された課題で、この課題としっかりと向き合い、自己解決できたもののみがwithコロナ、そしてafterコロナの世界で成功者として生き残っていけるのでしょう。

②に関しては、これまたいつかの記事で紹介した西野亮廣さんの『お金を稼ぐ方法』の考え方と似てますね。https://note.com/tomboya12/n/nd02338c86443

他者のニーズがビジネスチャンス
=お金を増やすためには、困っている人を探せ

コロナによって困っている人はたくさんいると思うので、その人達を「どのようにして助けるか」を考えることがビジネスチャンスにつながるかもしれませんね。

最後にもう一つ、世の中の第一線でリーダーシップを取っている人たちがもつ、共通の考え方を紹介しておきます。

それは、いろいろな枠を「変えられる・広げられる・超えられる」という考え方です。

本の中では例として、レストランでの振る舞いが挙げられています。成功者はメニューのイカスミパスタを見て、「具材のイカを、タコに替えれる?」とか「ロブスターが食べたい気分だから、入れてもらえる?」といった注文の仕方をすると言うのです。

このように枠を外すのは、ワガママではなく、『〜できる』という自己効力感につながる、と言えます。

自己効力感とは『成功する自分』をいつもきちんとイメージできることであり、何かにチャレンジするときのエネルギーとなります。『根拠のない自信』と似ていているかもしれませんね。

積極的に物事にチャレンジして成功する人は、根拠のない自信という『空手形』を切って、腹を決めて進んでいるからこそ実績が得られます。

新型コロナウイルスによって家で閉じこもる時間が増えたけれども、今自分にできることを考えるには良い時間になるのかも。

目標は常に自分の実力より少し高めに設定して、『フロー状態』(何かに夢中で挑戦するモード)に入ろう!




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