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リカバリーの重要性。世界のアスリートから学ぶポイントは、酸素と血流にあったvol.689



どうもTOMです💡



今日は、自分自身の経験談からも含め
改めて、改めて念を押すように

リカバリーの重要性について話してみたいと思います。



結論から言うと

リカバリーなくして、体の成長は無い。


であります。

「いやいやTOMさん、何を当たり前のことを言っているんですか?」


と質問が来るかもしれませんが、


ではこの記事を読んでいる方が、
どれだけトレーニング以上に、
体を鍛えたり、


もっと言うと、
僕自身もパーソナルトレーニングスタジオを経営する中で、

経営者の視点としても、
ビジネスの場面、

育児や家事をする方にとっても


このリカバリーがあってこその考えなのかなと思います。



もちろん、日々現場に立つ中でも


肉体的な疲れと言うよりも


メンタル的な部分が多いにあるとも思っていますが、




これに関して、
科学的なエビデンスなどを交えると、


「大自然」に触れたり、体験する行為が
リカバリーとしてもオススメで、

個人的には、海とか山とか川は、メンタル的なアプローチとしてもかなり良いと思っています。



ちなみに、
千葉大学 李 宙営氏の研究では、
森の中をゆっくりと散策すると、


都会を歩いている時と比べ、
コルチゾール値が16%、
交感神経の活動が4%、
血圧が1.9%、
心拍数が4%低下する

ことが報告されています。

また、千葉大学の別の研究では、3日間、2~4時間ほど森の中をハイキングしてもらう実験したところ、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)が40%増大することが分かりました。

このNK細胞は、
生まれつき備わっている免疫細胞で、
がん細胞やウイルス感染細胞などの異物を攻撃するリンパ球です。





これって個人的な解釈ですが、

もともと人類は200万年前から考えれば、自然に触れて生活をするのが当たり前であったわけで、


現代のようなテクノロジーが発達した時代は、ここ200年から300年の話なので、


遺伝子レベルで人間は自然に触れることでストレスから回復できるということが科学的に立証されているわけではあります。




もう一つの大きなテーマは、

普段は、パーソナルでは30代から70代まで
トレーニングの指導する機会が多いですが、




体作りとなると、
どうしてもついつい

鍛えるが優先事項

として考えられがちですが、


体のリカバリーをすることも含めて


トータルで身体作り
いやむしろ健康作りは重要に


と個人的には思っています。


もっとメジャーリーガーのイチロー選手も

リカバリーは酸素と血流。
それが促進されれば当然、回復は早い」

こう答えていますが、


当時、シーズン前に右ふくらはぎを痛めチームから二日間だけ離脱した時がありました。


本人曰く、通常であれば2週間ほどかかる内容だったものの

イチロー選手で有名なのは
「初動負荷理論とマシン」

これは僕自身も、高校野球と大学野球の時に少し実践しておりましたが、


トレーナー目線でも
この視点がすごいなと思うのは



解剖学と生理学から考えても
本質の分を理解されていて、
さらに筋肉や血管の走行などを考えた運動やストレッチが行えているからにあったかと思います。


現在、もうフルマラソンのレースに向けて最終調整をしているわけですが、
何度もふくらはぎや足の痛みがある中
また、こういったスポーツ障害に限らず



あらゆる病気でも
突き詰めれば『血流』が治癒をさせてくれているのは、やはり本質の部分かと思います。


 必要な酸素、
また栄養をその痛めた部分に運び老廃物のお掃除をしてくれて細胞が修復されることが『治る』


ここに繋がっているわけですよね。



では、具体的に何をしたら良いのかですが、



例えば、

ヨガやピラティス
呼吸
ストレッチ
軽い有酸素運動
自然に触れる(ここでも登場しましたw)
睡眠をしっかりとる
サウナや入浴
そして、休む、休息する
などなど
この辺は積極的に取り入れても良いのかと思います!


では、イチロー選手のように特殊なマシンがない場合のリカバリーはどうすれば良いのかは、

上記に挙げた内容であれば、
何でも良いと思うのですが、


血流と酸素の促進から考えれば

ストレッチと呼吸

やはりここに行き着くのかと思います。


もう一つ、冒頭にも述べた
自然に触れることで、ストレスホルモンであるコルチゾールを軽減しつつ、酸素と血流を増やすことでの回復を考えれば


自然を絡めて
有酸素運動である。ウォーキング。

ここも良い部分かなと思います。






呼吸をしっかり行うことで、
まず全身の各細胞へ栄養素を送り届けられること増えます。



またしっかりとして呼吸が出来れば
姿勢の悪化、不良姿勢、
猫背の改善など、

自律神経を整えることにも繋がり、

睡眠の質にまで大きく影響を与えるのかと。




いずれにしてもどのリカバリーにおいても

リカバリーのポイントは


血流量を増やしたり、酸素の運搬を向上
⬇️
体の体温を上げ
⬇️
代謝機能も高まり、
⬇️
内臓や全身の血液の循環を良くし

疲労物質などが排出されるような
流れを作る

仕組み作りにつながるかと思います。


このサイクルを作ることが

今回の結論にもあった


リカバリーなくして、体の成長は無い
ここに行き着くかと思います。

これは普段も言ってることですが

体作りはゼロベースで考えれば

パーソナルトレーニングと同様、
継続していくことで
ある程度の結果が出る部分はありますので、


その継続していく身体づくりのためにも

鍛えること以上にリカバリーの重要性を今回はお話ししていました。


一郎選手の疲労は、血流量と酸素の循環を良くすること。

さすが元メジャーリーガーで世界は代表する野球選手ですよね。


それではまた明日🌃




では😊

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