改めてダイエットと減量の違いvol.747
どうもです^_^
最近、小中学生に拒食症の患者数が増えている聞きます。
これは、どう考えても、
社会問題として考えるべき問題だと思っていますが、それだと話が大きくなりすぎますので、
今回は
タイトルに書いてるように、
ダイエットと減量は、そもそも捉え方を変えるべきであるし、分ける必要があると思います。
どこでそうなったのか?
ダイエット=痩せる
もちろん痩せるも含まれます。
その他、
レコーディングダイエット
糖質制限、ダイエット
ビリーズブートキャンプ
これは、古代ギリシャの医師であるガレノスが提唱しておりますが、
現代よりもよっぽどダイエットの本質を捉えているようにも思えます。
19世紀のアメリカではファットマンズクラブというのがあった程、これは、肥満と言うのは、食生活が豊かな証拠で、まさに富の象徴ということで、肥満を自慢する会もあったようです。
そのクラブが良いか悪いかはさておき(そもそも肥満は健康上に必ず問題が出るので)
最近も現場でもあった話なのですが、
「私の友人で大手パーソナルジムに行き、3ヶ月で− 15キロ痩せた友人がいますが、その時は本当に凄いと思っていたのですが、今は元に戻っている」
そんな会話になったのですが
少し長い目線で、捉えたときに帰りに自分の目標達成した場合、それが維持できなければそのダイエットは失敗でありますので
過去のダイエットの成功体験を常に基準とされる方もおられるかもしれませんが
無理をすることにより、
リバウンド、もしくはそれ以上に体重が増えてしまう、代謝が悪くなってしまうケースは、正直そういった方法は、僕自身、ダイエットではないと思っています。
ダイエットは頑張るものでもないですし、
ただ、
生活習慣を整えるとか、
自分の体調を良くするとか、
睡眠時間を確保するとか、
定期的に運動する習慣を作るとか
こういった部分は多少頑張っても良いかと思いますが、それでも多少かと思います。
そもそも前提がコンテストに出る人や、アスリートや競技者の方が行うものとは、全く似て非なるものであると言うことです。
「早くこのダイエットが終わらないかな?」
「〇〇日間だけダイエットを頑張る」
「そもそもダイエットが辛い」
こう考えてる時点でダイエットは
出来ていないと思います。
ダイエットは、その人の生き方や生活習慣なので、生涯続くものですから、自分のコンディションの良さをできるだけ維持するのがダイエットかなと思っています。
一方で、減量はその名の通り【体重を減】させること。
基本的には摂取カロリーを減らすわけですから
運動に取り組む場合もありますが
いくら運動に取り組んだとしても、摂取カロリーを落としていなければ減量はできませんので
まさに、僕が過去にボディーコンテストに出た時や、結婚式があるから、それに向けて短い期間取り組む、海外へ旅行に行くので、そのイベントの期間、そのタイミングだけ少し取り組む
こういった理由なら
リバウンドするリスクがあったり
代謝が下がる場合もあるかもしれませんが
減量としては、取り組めているのかと思います。
こういったことを言うと
ダイエットは痩せる必要がないのか?
体脂肪を落とす必要がないのか?
世の中のダイエット法はどうなるのか?
いろんな疑問があると思いますが
これに関しての答えは
もちろん、「個人差があり人によって異なるです」
当スタジオに来られる方でも、ダイエットに取り組む中で、数値の幅はあるにせよ、
ほとんどの方が痩せられます。
なぜならば
何かしらのその人なの太ってしまった要因があるからであり、
正しい食事法や
定期的な運動習慣
単純ですが、ここが改善できれば
この2つの要因がなかったわけですから
やはり結果は出ます。
どちらかと言うと、結果が出ると言うよりは
本来、あるべき生活習慣に改善できたといったところでしょうか。
もちろん、人によっては太ることがダイエットの場合もあります。
過度に食事制限をしていたり
栄養の吸収率が悪かったりなど
日々の体のコンディションがあまり良くないと感じながらも、過ごしている状態だと
もちろん、体のコンディションが良いとは言えないと思うので、
やはり今日何度も言うように
一度切りの受験勉強のように詰め込むのではなく
長期目線で1年後や3年後、この方法で取り組むことができるのか?
食事や運動も生活習慣の中にうまく組み込み楽しむことができるのか?
こういった部分が、ダイエットにおけるマインドの基礎になれば、間違いなく土台でありますから、日々ダイエットに追われることもなく
ダイエットが卒業できる日が近づくのではないでしょうか?