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下腹ぽっこりは、フィットネス分野では、すべてのバランスが崩れているサインかも⁈vol.772


どうも山本です^_^


フィットネス業界においても、
下腹のニーズは非常に多く、僕が経営してるスタジオでも新規のお客様(現在は半年程度お待ちいただいてる状況ですが)にカウンセリングする中でも、


体脂肪率は高くないのに
下腹がぽっこりと出てしまう部分を改善したいとニーズは少なくありません。


まずそもそも論ですが、

なぜ下腹が出やすいのか??

ここを初めに考えておく必要があると思うのですが


①内臓脂肪

内臓脂肪は
一般的には腸間膜の周りや間につきやすいですが、

特徴として、内臓脂肪は、
蓄積、つきやい側面と
落ちやすい脂肪でもあることは把握しておいても良いかと思います。

言い換えれば、、
偏った食事ではなく
正しい食事と活動量が高い事、

そして、運動のアプローチができているかの基準にもなります。


ここで活動量の事は、
日ごろから言っていることですが、、ジムに行ってランニングマシンをしたり、クロストレーナーをガンガンこぐと言うよりは、

まず必要最低限人としての活動量、8000歩程度の歩数は確保したいところであります。


皮下脂肪も、内臓脂肪の方が落ちやいですが、
内臓脂肪が優先して落ちていかない方法は、

食事量が少ない
炭水化物をエネルギーに変えていない
タンパク質が少ない
筋肉が落ちやすい方法を選んでいる
単純に、内臓脂肪が落ちにくい効果を選択している

こういった可能性があるかもしれませんね。

②内臓下垂

これも一般的には
筋力低下や姿勢不良から起きているケースが現場目線では多く

意外とスポーツを頻繁に行っていてる人や活動量が多い人でも

つまり、ある程度
食事や運動面へのアプローチができていても

運動フォームや普段の姿勢の形状記憶が良くない場合、

結果的に内臓下垂、

つまり
内臓が引き上がってこないことは十分に想定できます。

そもそも、内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて、蓄積量が少ない部分やエネルギー不足になった際に、腸から肝臓など、全身のエネルギーに使われやすい部分があるので、

確かに食事面でのアプローチにフォーカスして
減そのものはうまくいくかもしれませんが、

運動がなかったり、
運動はしてるけど、適切にフォームが効きづらい、姿勢が悪化しているなどで、結果的に筋肉に刺激が伝わりづらいので、

何故かやせたのに、
下腹のぽっこり姿勢が改善しなかったり、
体は細いのにお腹だけ良くならないは
意外とよくあるケースかと思います。


ですので
タイトルにも書きましたが

下腹ぽっこりは、少し視点を変えてみると
実はいろいろな身体作りの要素の全てのバランスが崩れているサインともと捉えることもできると思ったりもします。


例えば、腹筋が上手く働いていない
腰や前ももで支えるしかなかったり、

「私、反り腰なんです」と
言われることがありますが、

実際、猫背は見た目隠れていることもありますし、潜在的に猫背と同じ状態だったりもします。


今回の内容は、タイトルからしてもかなり攻めたタイトルなので、(攻めたタイトルと思っていますw)

「とは言っても、結局体脂肪を落とさないといけないんでしょ?w」
「やっぱり食事制限でしょ?」
そんなふうに思われるかもしれませんが、

あくまで僕自身の考えでもありますので
1つの参考までにしていただければと思います。


最後に1つお勧めのエクササイズを紹介して、今日の締めくくりにしたいと思います!


このヒップリフトですが、

ゆっくり丁寧で良いので、
太ももから胸までを一直線にして、みぞおちも少し閉じながら、お尻をしっかりと上げる実施方法は、
連続で、ポンポン回数をするよりも下腹のぽっこりの改善にはつながりやすいので、ぜひ実践してみてくださいね^_^

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