あまり語られていないチートデイの落とし穴vol.708
どうもTOMです。
チートデイって良く聞くキーワードですよね。
「チートデイしちゃいました」
「そろそろチートデイしようと思ってます」
「ヤケ食い、キレ食いしたのでチートデイの扱いにします」
このワードって結構聞きませんか??
聞かない方ももちろんおられると思います。
チートという言葉は、
「騙す」「ズルをする」などといった意味がありますが、
もう一つは「ご褒美」といった意味でチートデイにする人もいます。。
僕もボディコンテストに出るときに
チートデイを取り入れる事もありました。
(ほとんどありませんでしたが)
ただ、実は実は
これってかなり僕自身、
とても慎重に行なっていた印象です。
理由は、シンプル
このチートデイがきっかけで
今まで取り組んできた
習慣、味覚、代謝などが変化し上手くいきにくくなるから。
そう、つまりコンテストにむけた減量にブレーキをかけてしまう形となります。
確かに、
長い期間ダイエット、減量に取り組むなかで
アンダーカロリーがしっかり作れる中で代謝が低下した段階で
オーバーカロリーとして代謝に変化を入れる目的は理解できます。
それによって再び体重がするっと落ちる事はあります。
ただ、何度も言うようにこれって結構慎重なアクションです。
ちなに、チートデイがきっかけで摂食障害になってしまう方もデータとしてはあるようです。
SNSでも#チートデイの投稿には、
・キレ食い
・暴食
こういったワードが多いようです。
日本も含め文化や歴史を見てみても
豪華な食事やスイーツなどは
「お祝い」というのが自然でそれは歴史を見ても一目瞭然です。
努力したから、ご褒美だと
ご褒美の為の食、
それがチートだといささか
それは違うのではないかと思ってしまいます。
お祝いは大切だと思います。
ただ常に、ご褒美、
今日は頑張ったらご褒美だと、
少しずつ報酬がないと頑張れない、
ドーパミンのまるで奴隷のように
自分の体を
自分の機嫌を自分でとることが難しくなってしまうのかと
思ってしまいます。
体づくりにおいて
自分の体に対して
チートで騙したり、ズルをしたりではなく
単純に美味しいものを食べて
それを心から美味しいと思えて
罪悪感ではなく
食べたときも
食べたあとも心が満たされ、
豊かな気持ちなれること
そんな体作り、ボディメイクに
出会えることができればいいですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
では!