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小さな行動を積み重ねることで得られる習慣の大きな力(後)〜まずは「定着」を目指す〜

どうも、高尾トンビです!

前回、「挫折しづらい人になる」にはどうするかというテーマで書きました。

今回は、「習慣を定着させて大きな力に変える」コツについて書きたいと思います。

まずは定着することを目指そう!

習慣が結果につながるには、継続して活動しそれを当たり前のものとして、定着させる必要があります。

始める→継続する→定着する
というプロセスです。

「始める」ことについてのポイントは前回、前々回のnoteをご覧ください。

定着するための3つのポイント

活動を継続して定着するためのポイントは、次の3つです。

1.活動を絞る
2.活動する時間帯や曜日を決める
3.結果よりもプロセスを重視する

定着するためのポイント1 活動を絞る

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「習慣を定着させようとしている段階」では、習慣にしたい活動のプロセスを分解し、取り組む範囲をなるべく小さくしましょう。

例えば、ダイエットをしようと思ったら、食生活の改善や運動をすることが必要になりますが、いっぺんに全部やろうとすると続かなくなってしまいます。

「変化が大きすぎて」ホメオスタシスが働き、脳が拒否反応を起こしてしまいます。

なので、習慣にしたいプロセスを分解して小刻みに区切る必要があります。

例えば、食生活の改善から始めるとしたら、一気にメニューを変えるのではなく、「一品減らす」とか「よく噛んで食べておかわりをしないようにする」といった感じで少しずつ変えていきましょう。

大事なことは「習慣を継続し、定着させること」です。

前回のnoteでも書きましたが、大事なことは「挫折しないような小さな目標をたてて、実行すること」です。そして「小さな成功体験を積み重ねること」です。

定着するためのポイント2 活動する時間帯や曜日を決める

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何度も書きましたが脳は日常生活の変化を嫌う傾向があります。

これまでの生活の中でやっていなかった「新しい活動」に対して、本能的に拒否反応を示します。

そこをうまく避けるには、なるべく「日常生活に溶け込ませる」ことが重要です。

決まった時間帯や決まった曜日に何度も繰り返すと、脳が「生きていくのに必要な行為なんだ」と思うようになります。

習慣が定着するまでは、決まった時間帯や決まった曜日にやる方が良いです。

また、早く定着させたい場合は「週に4回以上のペースで、8週間続けば定着するとされている」ようです。

でも、急にそんなペースではできない人も多いと思うので、まずは決まった時間帯、決まった曜日に繰り返すことで活動を定着させましょう。

定着するためのポイント3 結果よりもプロセスを重視する

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新しい習慣を始める時は、何か達成したい目的があって取り組むことがほとんどだと思いますが、最初のうちに結果にこだわり過ぎるのは良くありません。

「習慣を定着させようとしている段階」では、結果にこだわり過ぎると脳の拒否反応に負けて挫折してしまいます。

脳はとにかく新しい変化を嫌うので、「結果」がでていないことを理由に、やめてしまおうと思ってしまいます。

長く続けていったら結果が出ることが理屈でわかっていて、やめてしまう方が結果から遠ざかることがわかっていても、「結果がでないからやめてしまおう」と思ってしまいます。

それを防ぐには、「結果」ではなく「プロセス」を大事にすることです。

プロセスを大事にするには、日々の活動を記録し、頑張っている様子が目に見える形にするのが一番です。

やっていることを記録する。
やっていることをアウトプットする。

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習慣にしたい活動を「継続中〜⚪︎日目」という形で記録し、紙やPC、スマホなどに記録しておくと、「がんばっているプロセス」が可視化されます。

例えば、noteで自分が習慣にしたいことについて、活動の記録を書いて発信するのも良いと思います。noteは毎日投稿を続けると励ましてくれますから。

それが活動の記録にもなりますし、あなたと同じように頑張っている人からコメントがもらえるかもしれません。

僕も文章を書くことがうまくなるために、noteを毎日投稿しています。

一緒に頑張りましょう!

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