ダム巡礼⑤ 秋葉ダム(静岡県)
こんにちは。まさ@アップデートする情シスです。
「ダム巡礼シリーズ」第5弾は「高速から比較的近いダムに行こうシリーズ」。静岡県の太田川ダム〜船明ダムの次は、船明ダムの上流に位置する秋葉ダムで完結します。
※巻末に「ダム際ワーキング快適ポイント」あります
▶︎船明ダムから秋葉ダムへ
今回レポートする秋葉ダムは、船明ダムの上流15kmの場所にあります。
車では国道152号をひたすら北上、20分くらいで着きそうですね。
8月17日 16:30。まだ陽は高く明るいので、多少の山道でも安心です。
船明ダムカードをゲット出来なかった悔しさは胸にしまい、道の駅「天竜相津花桃の里」を出発します。
船明ダム編はこちら ↓
※秋葉トンネルが通行止めだったため、実際には30分かかりました
▶︎秋葉ダムに到着
1958年に完成した秋葉ダムは、船明ダムと同じく天竜川水系天竜川にある重力式コンクリートダムです。
秋葉ダムに到着するとこんなどデカい案内板がお出迎え。
秋葉ダムのスペックを紹介しながら、天端からの眺めを紹介します。
向かって左側は天竜川の下流。竜山橋と言う赤い吊り橋が見える。あとであの吊り橋からダムを眺めてみることにしよう。
天端を反対側に向かって歩こう、歩こう!
堤高89m、堤頂長273mの天端を歩いて反対側に渡るとそこには左に行く道と、正面には暗いトンネルがあった。
トンネルに近づくと、壁の向こうから「ゴー…ゴー」と言う唸り声のような音が聞こえる。
別世界に吸い込まれてしまいそうな雰囲気
看板を良く見ると、トンネルの中で左右に道が分かれていて、その先には国道152号線が走っているのだった。
▶︎吊り橋からの絶景
秋葉ダムのお姿が1番映えるのはやはり正面。
と言うことは、あの赤い竜山橋からの秋葉ダムを拝んでおかないとダメだ。
来た道を戻り、河原沿いに降りて10分程すると吊り橋に到着します。
人がギリギリすれ違えるくらいの細い吊り橋だが、鉄橋なので揺れることは無さそうだ。
秋葉ダムを正面から撮影するには、やはり橋の真ん中まで行かないと。
夕方5時過ぎの吊り橋には他に人影はなく、秋葉ダムの勇姿をゆっくりと独り占め出来たのであった。
吊り橋の中間地点に立ち、身体を90°反転させると、そこには美しい秋葉ダムの姿があった。
「どや、ワシが秋葉ダムだ!」
まるでこう言うかの如く、秋葉ダムは堂々と佇んでいた。
▶︎ダム際の風呂際でダムカードを確保
秋葉ダムの徒歩圏には、休憩所などの施設はない。そして当選の事ながら、ダムカードもここにはない。
ダムカードは、車で5分程のところにある「やすらぎの湯」と言う施設で貰えると言う。
早速、車に乗り込んでやすらぎの湯に向かった。
船明ダムカードの悪夢が頭をよぎりながらも、きっと貰える!と強く自分に言い聞かせて車を走らせたのであった。
着いた
階段をダッシュで駆け上がる
入り口のドアを開ける
「ダ。ダ。ダムカードください…」
「はいよ」
優しそうな受付のオジさんから
ダムカードを頂いた!
そして、受付のオジさん二人は、、、
さりげなく目でこうアピールするのだった
(で、風呂は入らんのか?)
は、は、入りますとも!喜んで!
至って普通のお風呂でしたが、真夏日に歩き回った身体は汗だくだったので、最後の最後で有り難いご褒美を貰った気持ちになった。
ちなみに、ビジターは820円。浜松市在住者は200円で入れます。
▶︎さらば秋葉ダム
やすらぎの湯で疲れを癒したら、いよいよ秋葉ダムともお別れ。
来た道を高速道路方面に戻る途中で、夏祭りの神輿行列に出会った。
花火もいいけど、こう言う風景も良いですねぇ
静岡のダム巡礼の旅、如何でしたか?
最後まで読んで頂きありがとうございました😭
旅の締めくくりとして、夕飯のお供に選んだのは浜松餃子。五味八珍のチャーハン餃子セットは、餃子が12個にチャーハン、玉子スープがつくボリューム満点のセットだ。
美味しい😋
▶︎ダム際ワーキング快適度ポイント
最後は、恒例の「ダム際ワーキング快適度(環境や設備)」です。ここでワーキングするための環境や設備などを独自ポイント⭐️で評価してみました。
秋葉ダムは、比較的静かな山間地にある。
ここも太田川ダム同様に、ダム際では本を読んだり、静かにアイデアを考えるインプットの場所として活用出来るダム際スポットです。
さらに時間がある人は、上流にある佐久間ダムまで足を伸ばすのも良いでしょう。
▶︎ダム際ワーキング リンク集
私は自然に囲まれたダムに行き、心も体もリラックスした環境で仕事をする「ダム際ワーキング」を実践しています。
「ダム際ワーキング」の提唱者である沢渡あまねさんの記事など、その魅力を伝える記事のリンク集を用意しました。是非一緒に実践しましょう!