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友達は100人もいらない

 友達100人できるかな♪
小学生の頃に歌った名曲である。
僕の学校でいうと同学年の生徒70%と
友達の関係性を持っている事になる。
もはや、僕の名前を知らない同級生は
ドラマの話題についてけないように
同学年の輪から取り残されてしまう。
もちろん、そんなスター的な生徒ではないし、
僕はその学年の中心人物でもない。

 もし、過去から積み上げた人数ではなく、
その時間軸で友達が100人いたとしよう。
真っ先に、僕が文房具や買わなければいけないのはカレンダーが書いてあるメモ帳だろう。
100人と同時に遊べる場所が確保ができるとしたら、大きめの防災公園か放課後の学校になるし、近隣住民と先生の許可も必要になってくる。 
そして、顔と名前、クラスの番号、どんな性格で、誰と誰が仲良くて、仲が悪いかまでの膨大なデータと管理能力が問われることになっていく。
果たして、これが約7歳の子供に求められるノルマやスキルなのだろうか?

 次は小学生に課せられたミッションじゃなく、
おそらく、成人しているだろう今のあなたに焦点を当ててみよう。
あなたが予定が合えば、遊びに行ける友達はラインの登録数と比べてみたらいい。
その数は20人も満たないかもしれない。
だからといって、それを悔いることはない。
厳選されたその友達に感謝の言葉を送るほうがいい。

連絡をそんなに取ってないのに、友達だから紹介してあげるよと知らない人物と酒を飲むには、あまりにも気が進まない。
いつの間にか、怪しいビジネスに勧誘されるかもしれない。
友達の数を自慢してくる奴ほど警戒をするのが賢明だ。
あなたも僕も大人数の友達より、深く分かり合える親友を求めるはずだ。
多くなくていいから、ちゃんと心が許せる友達を増やそう。


友達は多くもなく、少なくもないかな
それ以上の素敵な関係の恋人が
1人ぐらいいたっていいだろ…

通りすがりのヨシダ 2021.3.7

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