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迷ったらカブに乗ろう

スーパーカブの魅力について、独断と偏見で語ります。

私とカブの出会い

2017年3月
当時大学生4年生(卒業間際)の私は、車もバイクも持たず、どこでもママチャリで走りまわってました。お付き合いをしていたヽ(´ー`)ノさん(以下ヽ(´ー`)ノ)が、車を手放し、原付を買うとのこと。私はヽ(´ー`)ノに、スーパーカブを猛プッシュしました。見た目が渋くていい。とにかくかっこいい。燃費がいい。
ヽ(´ー`)ノは、とくに目ぼしい原付があったわけじゃないようで、スーパーカブでも良いということだったので、カブを選んでくれました。
ネットで送料や手数料込みで10万円ほどで1994年式、3速リターン、14000キロ走行のスーパーカブ50を手に入れました。(私じゃなくてヽ(´ー`)ノさんが)

カブを譲ってもらう

2018年4月
そんなヽ(´ー`)ノでしたが、縁あって軽自動車を手に入れ、カブにあまり乗らなくなりました。
同時に私は、転職のため京都へ行きます。そして、カブが欲しい!となりました。諸々の経緯はこちらから↓↓↓

カブを譲り受け、私はカブ主になりました。

走りの楽しさ

朝、仕事に出勤するのが億劫なときでも、カブにまたがりその日のエンジンの調子を感じながら、風を感じて季節の移ろいを感じるのはとても気持ちの良い時間です。職場につく頃には気分も爽快です!
毎日のように走っていると、なんだか調子が悪いなと思う日もあります。
よくよくチェックしてみると、チェーンが緩くなってきていたり、スパークプラグが悪くなっていたりと、自分で気づけることも沢山あります。そして、それらを手軽に、低コストで直せるのがカブの素晴らしさでもあります。カブの変化に気づいて、対処し、調子を取り戻してまた乗った際には、更に気持ちよく乗ることが出来ます。

燃費の良さ

なんといっても燃費がいい!
私のカブは、いつも50~60km/Lの燃費で走ってくれています。
月間で1000km乗ることもありますが、それでも1000km÷50km/L=20L
20L×(150円/L)と、かなり厳しめに計算しても月間3000円のガソリン代で済みます。

整備のしやすさ

オイル交換、チェーン調整、タイヤ交換を定期的に行えば、大きなトラブルはほとんど防げます。そして、それらはほぼ自転車同様の手順で行うことが出来ます。
ただ、最初は初心者ですので。私も慎重になって、オイル交換、チェーン調整、タイヤ交換などをyoutubeの動画や本を参考に覚えていきました。

これ一冊で大抵のトラブルへの対処や、基本的なメンテナンスをすることができます。逆に、この本でも分からないくらいのことに関してはプロに任せるのが賢明と思います。

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先日はタイヤ交換に挑戦しました。
失敗したら日常の足がなくなります。ひやひや

乗っていて疲れない!

鳥取に居るヽ(´ー`)ノに会うためや、就農地域を決めるため、京都から往復400kmをカブで何度も走りました。京都から鳥取までおよそ6時間かかるのですが、それでも、カブに乗ること自体は娯楽に近いので、全く疲れることなく移動することができます。(嘘です、ちょっと疲れます)
そんな中でも、途中の癒しはラーメンや温泉です。中間地点の福知山で一服して、体を暖めて鳥取まで向かいます。


維持費が安い!

車やバイクを所持すると、もちろん税金や保険料が発生しますが、それらもとても安く済みます。
軽自動車税:2000円/年(125cc以上:6000円~)
自賠責保険料5年分:16990円(125cc以上:22510円~)
任意保険料:15000円~/年
タイヤ一本2000円~3000円(5000~10000km程度走行可能)
オイル交換500円~1000円(1000~2000kmで交換)
などなど、およその目安ですが、手軽に乗ることが出来ます。

高い耐久性

カブは、自動車なみの20万キロを走る人もいるほど、エンジンの耐久性が高いことで知られています。

30万キロを目指して走っている方もいるほどです。
そんな私のカブも3万キロを超え、現在は37000キロ走ってます。

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まだまだ走れますね!

高い積載性、そしてカゴが似合う!

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以前のカゴ

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今のカゴ

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圧倒的な積載力

さすがはビジネスバイクスーパーカブ
大きなカゴを全く違和感なくフィットさせられて、安定して走行できるのはカブの一番の強みといっても過言ではありません。
カッパ、ヘルメット、カバン、工具などガンガン乗っけて走れます!

まとめ

ここまで、独断と偏見(主に偏見、超主観的意見)でカブの魅力をお伝えしました。ここまで読んだあなたは、もう居ても立っても居られずカブを求めてバイク屋へ向かおうとしているところでしょう。

おまけ

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先日旅行で行った、カブ天国のベトナム・ホーチミンの様子です。歩道にまでバイクが溢れてきています。ここまでくると狂気です(笑)
それでも無秩序の中の秩序というか、事故が起こらないような阿吽の呼吸のようなものも感じました。

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