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#006体重計の数字が気になる方へ【体重の内訳・体組成】

こんにちは!
管理栄養士の金子です。

今回は【体重の内訳・体組成】につきまして…


✅毎日体重をはかっている

✅体重の内訳や体組成が気になる

✅体重の増減で一喜一憂してしまう

という方もいらっしゃるかと思います。


そこで、今回は
【体重の内訳・体組成】
を案内いたしますね。


ご多用中の方でも、
1分あれば記事全体を読めるように、
細かい解説は割愛しております。

体重の内訳・体組成について気になる方は、
ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

********************

≪体重の内訳・体組成について≫



実は、体重が増えた=太った(体脂肪が増えた)とは限りません

少しややこしい話ですが、体重を構成する成分は主に3つあり、

①カラダを構成する成分(筋肉、骨、体脂肪など)

②水分(成人の水分量は体重の約60%程度)

③食べ物(胃腸内を移動しているものや便など)

です。


例えば『食べ過ぎた翌日に体重が2㎏増えていた』というケースの場合、短期間で①カラダを構成する成分(筋肉、骨、体脂肪など)が急激に増減することはあまり考えにくいので、

今回のケースですと、②水分(むくみなど)や③食べ物(胃腸内を移動しているものや便など)が関連している可能性も大きいかなと思います。

(目安として、体脂肪1㎏=7,200kcalで、おにぎり36個分のエネルギー量です)


大切なのは、体重よりも『体組成』です。


そのため「体内で何が増減しているのか?」が見極めることが、
モヤモヤを解消するためのポイントとなります!


例え体重に変化がなくても、
健康作りが上手くいっている場合には、

体脂肪率や体型、体調(便通や肌の調子など)に
良い変化がある方もいらっしゃいますので、

体重だけにこだわり過ぎず、
視点も変えて総合的に見ること
も、
ストレスフリーで継続するための秘訣ですよ◎


ちなみに、食べ過ぎた翌日の体重増加は、
実は、ほとんどむくみ(水分)とも言われます。


そのため、
「そんな時もあるよね」
「3日ぐらいで元に戻そう」
という前向きな考え方で、

【なるべくストレスを溜めないように進めていく】

ことが個人的にはオススメです。


また、余談ですが、
月経のある女性は、
生理周期に合わせて体重が1~3㎏変動します。


最も体重が増えやすいのが生理前~生理中でして、ホルモンバランスの影響で体内の水分量が多くなる(むくみやすくなります)ことが大きな要因です。

生理周期に伴う体重増加は、体内水分量の増加に伴う自然な現象であり、生理後に戻ってまいりますので、ご安心くださいね。

********************

それでは今回はこの辺で。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!



最後に…

あなたの「スキ♡」が勇気付けになります!

食事・健康・ダイエットにご興味のある方は、是非フォローしていただき、定期的に健康情報を受け取っていただけると嬉しいです。



あなたのココロとカラダが今日も元気でありますように。
引き続き、あなたの健康作りを応援しています!


感謝を込めて
管理栄養士/金子



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