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【一般企業で働く作業療法士】転職したきっかけ

こんばんは。

元病院勤務でリクルートで働いている作業療法士です。(作業療法、リハビリテーションは大好きな仕事です笑)

今回は何で病院を辞めて一般企業に入ったのか、その経緯を書いていこうかと思います。

結論からお話しするとサラリーマンという仕事ををしてみたかったからです。

病院で働いていることもサラリーマンですが、なんかイメージと違う、ちょっと違う世界を見てみたいといった気持ちからです。

自分は脳卒中系の救急病院、リハビリテーション専門病院で働いていました。1年目で何もできない状態でも「リハビリの先生」と呼ばれることに違和感があり、自分が想像していた「働く」とはかなりイメージが違いました。他の一般企業で働く友人や先輩、自分の父親には働くことをマイナスにとらえている人が多かったんですが、自分的にはこんなに面白くてお金貰えるの最高やん!と当時は考えていました笑(今は営業やってて、かなり現実を知りました。。大学生に戻りたいって初めて思いました。。笑)

病院での3年間は、本当に充実していて、患者様の力になりたいといった気持ちからめちゃくちゃやりがいがありました。リハビリ、脳科学系の勉強もとても楽しかったですし平日臨床して土日勉強、次の週で勉強したことをためしてみる。。トライアンドエラーを繰り返しながら少しずつ力がついてきていることも実感しやすかったです。患者様の入院から退院後までフォローできる環境も本当に良かったです。自分がやったことが形となって、患者様、ご家族様からのフィードバックも得られやすく自己有能感を得られやすかったのも自分としては良かったのかもしれません。

でも働くにつれて、「ん、なんだこれ。。」といった違和感を感じることも多々ありました。

・作業療法士の1年目と10年目、実力が違うのに保険点数は同じなこと・同僚の多くは医療以外の領域に興味がない人が多いこと・頑張ってる人、頑張ってない人が同じ給与をもらっていること・リハビリの内容と同じぐらい重要な単位数(リハビリやった時間に対するお金)に関してあまり触れられないこと・リハビリテーションの謎の派閥、、、このリハビリが良い、悪いなどの無駄で非効率でなんのエビデンスもない会話、、、

他にもたくさんありますが、「このままだと世間知らずになってしまう」「違う世界でも働いてみたい」と思ったのが転職のきっかけになります。

次からは何でリクルートに転職した経緯を書いてみようかと思います。それではまた。





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