見出し画像

優美堂ヤサシイ山登りツアー

7月10日に優美堂がオープンした後、東京ビエンナーレの期間中に街歩きの企画を実施しました。私が普段やっている、「アーバンアルピニスト」の街歩き企画の、優美堂バージョンのコースをつくって。

テーマは、「登らない山登り」と、東京ビエンナーレのお勧めスポット紹介。「山」とつく地名やスポットを訪れたり、富士塚に登ったりするというツアーは、以前何度かやったことがあります。そこに、優美堂と東京ビエンナーレの要素も組み合わせた感じです。

事前に用意したコースは、こんな感じです。

優美堂を出て、万世橋を渡り、軍艦山や湯島聖堂などを巡って、最後は神田明神の獅子山と、富士神社で解散というコース。ただし、このコースはあくまで参考程度で、実際には毎回事前に参加者さんたちと「作戦会議」をして、ある程度自由にコースを巡りました。歩きながら、時間を計算しながら少しコースを調整したりなどもしつつ。

優美堂の正面は、富士山の看板になっていて、裏側から覗けるようになっています。まずは、ここで富士登山。

画像1

画像2

この新しい富士山のデザインは、現代アーティストのOJUNさんによるもの。裏側に、OJUNさんのサインがあります。東京ビエンナーレの期間中、チケットを購入した方はこの屋上に上がることができました。

画像3

旧万世橋の跡を通って、現在の万世橋を渡ります。

画像5

東京ビエンナーレでは、神田山を万世橋からスマホをかざして、VRで見ることができました。

画像6

全部で3回行った街歩きのうち、第三回目は優美堂の近くで開催していた「東京Z学研究所」の方も参加してくださり、そちらの展示もコースに入れることができました。この写真は、その会場にあった「富士石」という、富士山の形をした石です。登らない山登りにぴったりの作品。

画像4

軍艦山を巡って、最後は神田明神の獅子山へ。この山は、富士塚ではないのですが、神社の境内にある人口の「山」です。そして、この神社の裏側にある富士神社にお参りをして、その脇を抜けたところにある「元万世橋」の欄干を見るというコースでした。

第二回の時は、このまま3331 Arts Chiyodaに訪れたりなど、毎回少しずつコースが違うのですが。

notionに、この街歩きの説明資料をまとめています。

https://www.notion.so/tomaki/07cc331fc90645f49489176f4c2bb806

普段は、友人たちとこういった街歩きの企画を実施することが多いのですが、今回は優美堂企画ということで、はじめましての方が多く参加してくれたので、そういった意味でも面白い企画になりました。

また機会があれば、開催します。神田周辺を「山」をテーマにぶらりと歩くの、楽しいですよ。


「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。