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またまた素晴らしい感想

影浦つとむさんが「ゾンビつかいの弟子」に感想を書いてくださいました!!

なんと、記念すべきnoteへの初投稿がこの投稿。恐れ多いことです…

第一部、第二部、第三部と、それぞれに対して丁寧な読み取りと考察を……ありがとうございます。いやー、作者としてはこの作品を客観的に読んだことがまだ無いので、誰かに感想をいただくたびに、「なるほどそんな内容だったのか~!」と感心することしきりです(!?)
誠にありがとうございます。

ヒロインの「ビィ」について、確かに当初は彼女がもうちょっと活躍する予定でした。ぼんやりと思い描いていたのは伊藤計劃の「ハーモニー」のように、主人公が世間を騒がす巨大な謎を追って行くとその中心に彼女がいる、というような感じのものです。しかし、それがどうにも上手くいかず、この路線では行けない……と気づいた後、連載を1年半休止することになったのでした。(その1年半の間は、1ヶ月に2、3行書くか書かないか…という進み具合で、続けてはいたものの完結は絶望的、という状態でした。)

上手くいかなかった理由は、私側の問題としては「ゾンビの設定をきちんと詰めていなかったこと」ですが、キャラクター側の問題として「伊東君と神白がふたりの世界に没入していて、ヒロインを必要としていない」というのも大いにありました。自分としてはその路線を意図していたわけじゃなかったので、この件にはだいぶ手こずってしまったんですが。

で、安定のBL認定をいただきましたね!(笑)

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私の個人的な分類では、「恋愛」か「性愛」のどちらか、または両方、が扱われているものを「BL」と考えていて、その定義で言えば自分はBLを書かない、と思っています。

ただ、このBLという言葉はいくらでも広い意味に取っていける、ということもよく分かります。特に伊東と神白のことに限って言えば、ふたりが恋愛関係かどうかに関わらず、普通の関係じゃないことは確かなんで、まあ、良いことですね……良いことだ……(何が!?)


もう一点、

主人公たちは被災者・避難民として、体力の消耗であったり、風邪をひいたりといった体調面の問題とも向き合う事になります。
ゾンビそのものよりも、二次被害が中心に描かれているのが「ゾンビもの」としては新鮮に感じられました。

風邪をひくシーンのことに言及をいただけたのが嬉しかったのです。

私はストレスがかかると、気持ちよりも体調の変化が先に出てしまうほうで、ある時期ものすごく「風邪」をひきやすくて困っていました。今でも、「風邪」をひく回数は多いかもしれません。そして、この「身体がつらい」という物理的な攻撃をされたときに、人間がどれほど弱いか、普段は「あって当然」「なくても困らない」と思っていた様々なシステムや技術がどれほどの命綱になってくるかを、常々感じるわけで、そういうことを少し書いてみたいなと思ったのでした。
また、このシーンは、後に見つかった主人公の母親が「明らかに劣悪な環境にいながらそこを出ようとしない」という場面への伏線にもなっています。


そんな感じで、男の子にも女の子にも楽しんでいただける楽しい(??)SFになってるので、まだの方も是非のぞいてみてくださいねー。


※ちなみに、「狭義のBL」に偏見はありませんよ!
しかし、この話は長くなるのでまた今度にしますね……


#小説 #反響 #感想


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それはともかく「ゾンビつかいの弟子」「怪獣をつかう者」は二次創作、ファンアート、絵、歌、朗読、コスプレ、無断転載、再配布、全て自由です。作者を偽らないでくれればあとは何をしてくれてもかまいません。もし面倒なら、特に報告なども不要ですので、皆で可愛がってやってください。

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アラサーのママです。長編小説「ゾンビつかいの弟子」「怪獣をつかう者」目次ご覧ください→ https://note.mu/toma_mori/n/n40761080856c SFとかパルプ書きます。
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