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怪獣をつかう者 画像版 45話

#毎日3話ずつ #本編後追い #画像版は疲れたら急にやめる場合があります 
テキスト版 1章 3-1 の分割・再投稿です。

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シャワー付きのネットカフェがあれば良かったのだが、あいにくそんな気の利いたものがあるような町ではなかった。国道と県道沿いをだいぶ迷走してから、結局はコンビニに入り、トイレで着替え、朝食を買って車の中で食べることになった。

伊東が何も持ってきていないので、神白は2セット持ってきていた着替えの片方を提供した。
自分の服を友達が着ている状況はあまり愉快ではない、とわかった。ことに、相手のほうが自分よりも着こなせている場合には。

伊東は先ほどから、片手でサンドイッチを食べながら、空いた手では神白から奪ったスマホをいじっていた。
ときどき彼は、神白の手に一瞬だけスマホを差し戻し、「パスコードを打て」とか「指紋認証しろ」とか、理不尽な命令を飛ばした。

「伊東君、自分のスマホは?」

「忘れてきた」伊東は短く言った。

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#小説 #長編小説 #連載 #連載小説 #SF #ミステリー #ブロマンス


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それはともかく「ゾンビつかいの弟子」「怪獣をつかう者」は二次創作、ファンアート、絵、歌、朗読、コスプレ、無断転載、再配布、全て自由です。作者を偽らないでくれればあとは何をしてくれてもかまいません。もし面倒なら、特に報告なども不要ですので、皆で可愛がってやってください。

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アラサーのママです。長編小説「ゾンビつかいの弟子」「怪獣をつかう者」目次ご覧ください→ https://note.mu/toma_mori/n/n40761080856c SFとかパルプ書きます。

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