神奈川県社会人サッカーリーグ 3部Cブロック vs Shonan Jugent 11/1(日)
ゲーム概要
東急SレイエスFC TOPチームのリーグ戦2試合目。
初戦は勝利からのスタートとなり、目標としているリーグ戦優勝に向けてこの試合も勝利を目指す。
対戦相手はShonan Jugent(湘南ユーゲント)。
初戦は0-3の黒星スタート。
お互いリーグ戦2試合目での対決となる。
チーム紹介
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
FW 13中島 康介
MF 33小瀧 雄輝 8中田 直希 11大谷 晃平 24上保 圭輝 34井手 一哉
DF 6松永 拓巳 5江川 真矢 7平賀 充 2天本 匠海
GK 20藤川 誠人
サブメンバー
3廣瀬 和哉 9菅谷 天 12岡村 勇汰 16高木 稜太郎 17栗原 陽一
22久林 隆祐 31國井 一幸 32橋本 康平 39神庭 勇人
監督 土本 和孝
Shonan Jugent
戦況/結果
プレー状況
会場はかもめパーク(人工芝)。
21時キックオフとあって、気温は低かったが露でピッチが適度に湿っており、おそらく選手にとってはプレーしやすい状況であった。
前半
システムはお互いに1-4-2-3-1を採用してのキックオフとなった。
立ち上がりからレイエスがボールを握りゲームを進める。
Shonan Jugentはしっかりと守備を整え、カウンターの機会を伺いながらのゲーム展開となった。
カウンターに対してはレイエスはこの日がリーグ戦初戦のキャプテン7平賀と5江川、GK20藤川を中心に集中した守りを見せてほとんどチャンスを作らせなかった。
スコアは13分、相手のカウンターになりそうな所を34井出が奪い、右サイドにいた11大谷のクロスに13中島と33小瀧が飛び込み、最終的には13中島が押し込み先制に成功する。
続いて18分、右サイドで34井出がボールを奪い、11大谷へ。そこから中央左に入ってきた33小瀧とワンツーから11大谷がシュートを流し込み、2-0とする。
その後もボールを持つ展開は続いたが、Shonanも粘り強く守り前半終了。
後半
レイエスはシステム変更とメンバー変更を行い、1-3-4-2-1の形で後半に臨んだ。
中盤に人が増えたことにより、中央で数的優位を作ることに成功し、そこから8中田や7平賀から良い形でサイドへボールを展開する形が増えていった。
46分、後半から入った32橋本が左サイドを深くまで抉り、グラウンダーのクロスを中央へ送る。このボールをニアに飛び込んできた13中島の6松永がスルー。遅れて入ってきた11大谷が綺麗にゴールへ流し込んだ。
その後、ボールを支配しながら相手のサイドや中央へ侵入していく回数は前半より増えたが、なかなかゴールが決まらない。
そして77分左サイド高い位置でボールを奪った7平賀がそのままペナルティエリアに侵入し、そのまま中央へパス。絶妙なタイミングで入ってきた11大谷が上手くコントロールして相手を交わしたが、足が引っかかりPKを獲得する。
このPKを11大谷がきっちり決めて、この日ハットトリックを達成。
ゲームはそのまま4-0でレイエスの勝利となった。
結果
選手交代
東急SレイエスFC
HT 24上保 圭輝 → 22久林 隆祐
HT 33小瀧 雄輝 → 32橋本 康平
56分 34井手 一哉 → 16高木 稜太郎
62分 13中島 康介 → 3廣瀬 和哉
78分 2天本 匠海 → 12岡村 勇汰
Shonan Jugent
52分 8 → 31
68分 27 → 15
78分 13 → 46
監督コメント
東急SレイエスFC
監督 土本 和孝
ー今日のゲームはどんな想定を持って臨みましたか?ー
今日は相手が1敗しているという状況とメンバーが若いという情報がある中で、運動量が多く、前からガンガン来るのかなという想定をしていたので、うちの選手達のパスを繋ぎながら攻めていく上手さは出しやすいのかなという風に考えて臨みました。
ー早い時間帯にゴールが取れましたが、前半を振り返るとどうでしたか?ー
ゲーム前に話していたクロスに対してニアとファーでしっかり入りましょうという事を意識したゴールになったと思います。
そういった事も含めて狙っていた事は出せたなとは思いますが、中盤での繋ぎは上手くいかなかったという所はありました。
ー中盤での繋ぎが上手くいかなかったというのはどういった理由だと考えていますか?ー
相手にちょっと合わせてしまったのかなという所はあります。
あとは中盤の距離感が少し遠くなりすぎてしまったので、テンポよくボールが回らなかったのかなというのはありました。
ーハーフタイムで修正をして、後半はどう見ていましたか?ー
後半はシステムも変更して、必然的に中盤の距離感を近くした事で、テンポよくパスが回ったなと思うので、後半は比較的思い通りのゲームが出来たかなと思います。
ただシュートのイメージが不足していたかなとは思います。
ーシュートは前半が3本、後半が10本でした。ー
そうですね。前半はなかなかシュートまで行けなかったですね。
ー21時キックオフというのは初めてでしたが、実際やってみてどうでしたか?ー
うちの選手達はトレーニングが21時15分から22時45分でやっていて、いつもと同じような時間でのプレーだったので、そんなに影響はなかったかなと思います。
それでもやっぱりもう少し早い時間でのキックオフがいいですけどね(笑)
ー最後に今日のピックアップ選手を1名お願いします。ー
やっぱり3点取った11大谷じゃないですかね。
ゴール前のシュートとか落ち着きというのは彼の長所だと思っているので、それがしっかり出たなと思います。
選手コメント
東急SレイエスFC
7平賀 充
ー自身にとってリーグ戦の初戦を迎えてどうでしたか?ー
特にいつもと変わらない感じでプレーしました。
ーどんな事を考えてプレーしていましたか?ー
いつもはボランチで出てますが、今日はセンターバックでの出場だったので、相手の情報も少ない中でとりあえず無失点に抑える事は意識してゲームに入りました。
ーゲームが始まって、相手チームをどう分析しながらプレーしていましたか?ー
前回の試合に自分はいなかったんですけど、そのゲームからクロスの入り方やサイドの使い方を練習で取り組んでいたので、いかにサイドをフリーにするか、中の入り方という所は意識させるような声掛けや攻撃の組み立てを後ろからしていました。
ーシュートが前半3本、後半10本と増えたが、どういった事が変わってそうなったと思いますか?ー
相手が疲れてきたのが1番だと思うんですけど、あとはシステムが変わって前に掛かる人数が増えたので、中盤でテンポの良いレイエスらしいパス回しとかも後半の方が増えてシュートまでに繋がったのかなと思います。
ー次節に向けて一言お願いします。ー
次の試合まで2週間空きますが、その間に練習試合があるのでそこで色々な課題を改善しながら準備をしたいと思います。
内容も大事だと思いますが、勝つ事が1番だと思うので、練習でも練習の中のゲームでも勝つことに拘って取り組んで行こうと思います。
11大谷 晃平
ーハットトリックおめでとうございます。今日のそれぞれのゴールについて振り返りをお願いします。ー
ー1点目ー
小瀧から良いパスがきたので、流し込むだけでした。(笑)
ボールが来た時点で相手GKと1vs1で、立ち位置を見てニアが空いていたのでそこにインサイドで流し込みました。
ー2点目、3点目ー
2点目も32橋本から良いクロスが上がってきて、前の2人がニアで潰れる動きをしてくれたので、あとは振り抜くだけでした。
全然僕何もやってないですね。(笑)
ータイミングよく入っていったと思うんですが、それはいつも意識しているんですか?ー
そうですね、僕は泥臭く潰れて入れるみたいなプレーはあまり得意じゃないので、あの辺はそれが得意な選手に任せて、自分は一つマイナスのポジション、DFが食い付く一つ後ろのポジションで、あとは流し込むだけの位置は学生時代から常に意識してやっています。
今日もその形で2本、もう1本はPKもその形で取れたのでそれは良かったかなと思います。
Shonan Jugent
23高橋 選手
ー今日はどんな想定をしてこのゲームに臨みましたか?ー
前節の若葉台戦で相当苦戦を強いられまして、グラウンドの状況が悪い中それに適応できずに0-3で敗れて、リーグは黒星スタートでした。
僕達は全員20歳で若いチームなんですけど、東急レイエスさんの育成カテゴリーの成績などを知っているので、今日は苦戦するだろうという想定をしていました。
メンバーもなかなか集まらない中、練習も普段からなかなかできていない状態で挑んだ試合だったので、防戦一方でした。
ーゲームの中でどんな所が難しく感じましたか?ー
相手のプレッシャーが速かったので、それに対して普段からなかなか連携が取れていない僕達が、コミュニケーションを取るにもぶっつけ本番だったのでそれがゲームの中で大きな課題となりました。
ー普段からあまりトレーニングができなかった?ー
そうですね。個別でのトレーニングとかが多かったです。
ー普段トレーニングなどの活動はどうされているんですか?ー
本当にトレーニングとかはあまり出来ていなくて、週末に練習試合を組んだりしています。
平日とかは皆大学生でそれぞれの予定があり、なかなか噛み合わせられなくてトレーニングは出来ていないです。
Next Game
神奈川県社会人サッカーリーグ 3部Cブロック
vs バンデリージャ横浜
11/23(月祝)19:00KO
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