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妻は英語の構文で日本語を話している

妻は話すとき、主語がよく抜けます。

突然結論や感想から入ったり、いつの間にかトピックが変わっていたりするのです。

会話が噛み合わなかったり、こちらから質問しなければならないので面倒だし、時には口論になります。

直すように言っても変わらないので諦めていたのですが、今朝シャワーを浴びながらふと気づいたことがありました。

あれっ。

これはひょっとして形式主語のItか?

なんてことだ。

きっと妻は長い主語を使って文章が頭でっかちになることを嫌い、言いたいことだけを先に言っていたのだぁぁぁぁーーーーッ!!!!

私は興奮しました。

朝7時に。

妻は英語の構文で日本語を話している。

きっとそうだ。

「り」がうまく発音できない件と同様、英語を小さいときに習っていたとかいう影響か?

ただ問題は後から主語を補足することなく、ついでに省略してしまっていることだ。

ただ構造が分かれば対策はある。

“主語から話して”ではなく、“後から主語を補足して”とアドバイスすれば良かったのだ!!

何という発見。

これまでは外国人に“形式主語一切禁止”と言っていたようなものだ。

しかしこれはまだ仮説にすぎない。

妻に伝えなくては。

朝は時間が無くて話せなかった。

妻の帰宅はまだか。

理由はともあれ、彼女と話したくて帰りが待ち切れないなんて、一体何年ぶりのことだろう。

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