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ボーイスカウト×学習習慣という新しい子どものライフスタイルの提案

ボーイスカウトは3泊4日20、000円。つまり1泊7000円くらいである。

僕らの提案する古民家1泊換算3、500円。

ボーイスカウトのほぼ半額で提案していることになる。

しかもボーイスカウトでおこなう焚き火やキャンプ体験だけでなく、早朝に学習(ワークと呼びたいのだけれど)を行うこともセットだから、その価値はボーイスカウトや塾だけでは不足する分を補うことができると言っていいだろう。



ウィークエンドというけれど、土曜日夜に集まって日曜日朝に帰るので、土日全ての時間を使うわけではない。
実際子供たちにアンケートをとってみたら、「土日全部つぶれるのは疲れる。月曜日に響く」「部活があるから無理」などマイナス意見が多いので、こうした形にして、しかも価格をできるだけ安く提案した。
薪割らナイト(その前は夜焚き火)として企画していたのがプロトタイプとしてあった。月額値段は今は、プロトタイプの一回分の金額より安く、しかも隔週で来られるようにした。(ほんとは毎週にしたかったけど、僕の予定が合わないのと管理人さんが他にまだいないので。後々同額で毎週開催の予定)

月額7千円なら、カルチャーセンターの習い事くらいの金額だろうか。
しかも宿泊できるので、かなりお得だと思う。
高校生なら一日バイトすれば手に入る金額だ。

やってくる子は学年も年齢も違う。でも社会に出れば同世代として生きることになるであろう子どもたちをたくさん集めると、何かおもしろいことができそうだという好奇心で企画しているのである。
東京を中心に都市生活している子供たちに共通して足りないのは火や水などの原始的体験と自然音の中で集中するという「肌」体験である。
囲炉裏教室なら焚き火や薪ストーブで火の体験は十分積むことができるし、川へすぐ行くこともできる。鳥のさえずりなど山から生じる音は耳だけでなく「肌」で感じられる音(ハイパーソニックサウンドというらしい)で真夜中と早朝にしか感じられない肌体験がここにはある。(決して美容の話ではないです)
週末スクールは、不登校の子にもオススメだ。というか不登校の子たちは自分の時間が他の人よりたくさんほしいと思っているだろうから(元に元不登校の僕もそう)平日は自分の時間としてやりたいことやって、休日に少しだけ焚き火やってみんなとコミュニケーションとりにくるとしたっていい。
学校行ってる子たちは、学校行って都市生活でストレスたまっているのを焚き火でふきとばしつつ、早朝の山の静けさを体験するといい。集中して学習するということを体験として積み重ねれば、都市生活に負けない集中力が身につくはずだ。(元に僕が都会で本読んでいるとたまに山の音を思い出してエネルギッシュになることさえある)
で、この月額設定は基本的にはこの家の管理費で消えると思う。もし数十人規模で家にやってくるようになったら、家に宿泊できなくなるかもしれない。まあそうなったらおもしろい。
もしそうなったら、みんなで少しずつお金を出し合い、100万くらい集めて小屋を建てたらおもしろいだろう。そうやってどんどん多くの子供たちが集まれるようになったらおもしろい。

あとは管理人を募集するつもりだ。
僕は勝手に管理人さんの役職を「火頭」(かじゅう)と呼んでる。
火頭ってのは、禅寺で火の当番をする人のこと。
古民家の火の面倒を夜みてもらう。あとは中高生の管理。

これは大学院ドクターの人たちにやってもらえないかなあと思ってる。何か専門で研究してて、たまには自然の中で思考を深くしたいと思ってる人なら労働だけでない対価を感じてもらえると思って。
しかもそういう研究者がいると、火頭からすると大したことなくても、中高生は彼(彼女)と話すだけで教養が深まるし、学問に人生を捧げることの意義を(自分が学者にならずとも)感じるはずだ。
また火頭と仲良くなった個人レッスンをそのまま勝手に依頼したっていい。そこに会社を通す必要はないし、マージンも徴収しない。

まあそんなふうに勉強「せねばならない」中高生と勉強したくてたまらないドクターとが火を囲って出会う場にするというのが、ウィークエンド会員の目的の一つでもあるのだ。

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東京奥多摩古民家「珊瑚荘」での活動記録メイン。 ヘッダー画像は2018年雨後の多摩川。
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