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AIはエーアイと読むけど、アイと読んでしまいます。ーAI問診のことー

こんにちは。
東杏印刷のオンラインストア「いいすと」です。

お久しぶりです。
皆さまお元気ですか?
朝の明るくなってくる時間が遅くなり、段々と秋の空気になって来ました。
夏本番に比べて湿度が下がり、暮らしやすくなったような気がします。

私はいつもの日課で朝、某局のニュース番組を観ます。
AIの自動音声で流れるニュースコーナーがあり、人間が話しているのと変わらない声が聞こえてくる様は、ここまで人類の科学技術が進んでいるのか、と驚いています。
また、電車で通勤をしているのですが、平常時の車内音声もAIで合成された「人の声」が流れています。

今回は医療に関連するAI問診について簡単に述べてみます。

AI問診とは?


AI問診とは、人工知能(AI)を活用した問診システムです。患者がスマートフォンやパソコンで問診に答えると、AIが症状や病状を推定して、医師に必要な情報を提供します。
また、一般の患者様も体調に何らかの異変を感じた時に、AI問診票があれば素早くかかりつけの医師や病院を探すことができます。

AI問診には、以下のメリットがあります。
・24時間365日、どこでも問診を受けられる
・医療従事者の負担を軽減できる
・医療の質を向上させられる

AI問診の導入は、医療の現場に大きなメリットをもたらすと考えられています。
少し詳細にまとめてみます。

AI問診のメリット


AI問診の最大のメリットは、24時間365日、どこでも問診を受けられることです。従来の問診は、医療機関の受付時間内に行わなければなりませんでした。しかし、AI問診では、患者がスマートフォンやパソコンでいつでも問診を受けることができます。

また、AI問診は、医療従事者の負担を軽減することができます。医師は、患者の問診内容を理解し、診断や治療方針を検討する必要があります。しかし、AI問診を利用することで、医師は問診内容の解釈に時間をかけずに、より専門的な業務に集中することができます。

さらに、AI問診は、医療の質を向上させることができます。AIは、膨大な量の医療データを学習しており、人間では気づきにくい症状や病状を検出することができます。また、AIは、医師の診断を補完することで、診断の正確性を高めることができます。

AI問診の課題


これからの問診スタイルとして導入が加速するAI問診ですが、一般に懸念事項とされる課題もあります。導入の際には以下の点を十分に考慮・検討する必要があるでしょう。

まず1点目は、診断の精度です。AIは、あくまでも機械であり、人間の医療従事者ほど正確な診断を行うことはできません。医師の診察を受けて、最終的な診断を下すことが重要です。

また、プライバシーについても配慮が必要です。AIは、患者の問診内容を学習するために、個人情報を収集する必要があります。導入に際しては、システムの個人情報保護体制をしっかりとチェックすることが不可欠です。

最後に、コストについて。今後広く普及していくにつれこの課題は緩やかになることが予想されますが、医療機関の実情と照らし合わせながら、効率化とコストとのバランスを検討するとよいでしょう。

まとめ


AI問診は、医療の現場に大きなメリットをもたらすことが期待されています。いくつかの課題を検討しながら、それぞれの医療機関のニーズに最適なものを導入することが望まれます。そして今後さらにその精度は磨かれることでしょう。
AI(アイ=愛)ある医療に、AIが欠かせないものになる日も近いのかもしれません。

某ロボットアニメやマンガを見て育った私としては、21世紀はすべての産業が高度に発達し、人の手を介さず、より自由な時間が増えると思っていました。
ようやくその入り口に立ったと感じています。
AIの世界と今後も仲良くしていきたいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。(飯嶋)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。


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