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はじめまして

自分にとって日本は特別な国。親日家である僕は、小学生の頃に異文化学びを通し、日本という国を知り、少しずつ日本の様々な面に興味を持つようになった。僕は日本での夢を少しずつ叶えてきた。ある程度日本語が話せるようになり、日本企業に就職して日本に住むことができた。しかし、ここで満足はしていない。自分の日本語をもっと向上させてもっと語力を身に付けたい。日本の様々な面を詳しく学んで知識を増やしたい。何より大好きな国にいられるので、その国のことを沢山学びたい。

僕は邦画(日本の映画)が大好き。特に、山田洋次ビートたけしの作品が好きなのだが、監督関係なく邦画をよく観る。邦画を観れば観るほど自分も映像を通して日本の美しさを沢山の人に見せたいと思うようになり、いつかは日本を舞台にした映画を作りたい。実際にどういった映画が作りたいかまだ分からないが、親日家の僕は学生の頃に日本旅行に関するブログを開設し、よく記事を投稿していた。そして、大学の卒業論文で、日本の現状に対して自分はどう思うか自分の気持ちをテーマにした。その卒業論文を書いている時、とても楽しく、これからも日本に関する文章を残していきたいと思うよになった。しかし、自分の文章はそこまで面白みがなく、他人が読みたい物ではないと勝手に思い、本を出版するのは僕には難しいと感じていた。

しかし、ある人物に出会い、その思いは変わった。坂本龍馬や山田洋次などの尊敬している日本人がいるが、日本在住の外国人も何人か尊敬している。その外国人の一人は明治時代に生きた小泉八雲。小泉八雲はイギリス育ちのギリシャ人で、渡米してから日本の「古事記」という本に出会い、出てくる神話は自分が好きだった母国のギリシャの神話に似ていることから日本の神話に興味を持ち始め、それをきっかけに来日したくなったそうだ。その後、1890年(明治23年)に来日し、そこから日本の様々な面に関する美しく感じた面、改善する必要のあると感じた面、好きだった面を何冊かの本にまとめた。

特に小泉八雲の「怪談」という日本の幽霊話などに関する本が有名だが、「Glimpses of unfamiliar Japan」という二本の本も現在の日本学者の間で高い評価を得ている。「知られぬ日本の面影」として和訳されたこの本の最初の一冊を読んだが、日本がとても美しく記されている上に、日本の社寺や日本の伝統的な祭りなどはどれほど日本人にとって大切なものなのかというのも美しく記されている。小泉八雲の言葉を読むと、どうしても日本を旅したくなる。そして、小泉八雲の体験に基づいた文章を読みながら自分も日本に関する書物も出したいと思った。自分も日本で様々な経験を積んでいて、自分にとって日本はどういう国なのか、小泉八雲と同様に興味深いと感じる面を他人に伝えたい。小泉八雲のように本を出版すれば、「真の日本」と僕は感じる日本を沢山の人に見せられるのではないかとも思い、未完成だが、一年半ほど日本に関する書物を書いている。

大好きな日本庭園、日本の社寺、わびさびなどの日本の大好きな面や日本の国際化に対する気持ちなどがぎゅっと詰まった本を書いている。NOTEを使用するのが初めてだが、このサービスを通し、どういう内容で本を書いているか、日本に対して何を伝えようとしているか少しずつ伝えればと思う。どれほどの頻度でNOTEの投稿をするかは未定だが、日本の伝統文化に興味のある人、日本の国際化や少子化が気になる人、とにかく日本が大好きな人がいれば、是非僕の投稿を読んで下さい。これからは宜しくお願いします!

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