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#7号 〜まるまる1冊SAGA〜【トーキョーモラトリアム アーカイブ】

上京九州人の方も、そうでない方もこんにちは。
2015年より活動してきた、上京九州人のためのフリーペーパー『トーキョーモラトリアム』(以下『TMT』)。それを記憶の奥底から引っ張り出して振り返ってみよう、というシリーズを展開中です。

久しぶりの更新になってしまってすみません。毎日暑いですが、一生懸命生きております。

今回は「7号」を振り返り。

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7号は『まるまる一冊 SAGA』特集でした。

いやー、懐かしいな。私の故郷、佐賀についての想いを存分に詰め込んだ号です。
佐賀県のさまざまな魅力を、ユニークなコラボをもって発信しようというプロジェクト「サガプライズ!」に取材をさせていただいたり。
いつもは身内だけでゆるりと作っていた『TMT』ですが、背筋が伸びる想いで制作していったことを思い出します。

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コラムページは、私のバルーンフェスタ愛があふれた内容に。

たまたま最近、何かの記事で読んだんですが、佐賀県民の引っ込み思案な県民性は「葉隠」から来ているという話があるみたいですね。
武士たるもの、「俺、すげーんだぜ」感を出すことは恥ずかしいことである、と(読んだことないけど多分そういうニュアンスが書かれているのでしょう)。
わかるなぁ。
自己顕示欲を満たそうとする己の姿が、もう嫌ですもんね。だからSNSで自分のことをさらけ出そうとも思わない。
うちは武士の出でも何でもないんですが、そういう県民としてのDNAが受け継がれているんだと感じますね。

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県のプロジェクト「サガプライズ!」さんに取材をさせていただいて制作した、佐賀のPR作戦のあれこれについて。
「サガプライズ!」さんでは現在もさまざまなコラボやイベントが行われています。
https://sagaprise.jp/

しかし、今年はコロナの影響でイベントが中止や延期になったりしているようで。
早く終息してほしいですね。

話題になった佐賀が舞台のアニメ「ユーリ!!」はこの記事の後なのか。
それ以外にもロバート秋山さんや落合陽一さんなど、県にゆかりのない人ともコラボをしていて、そのコラボ先がもうセンスにあふれている……!
(こう言っちゃ失礼だけど)行政がやっていることとは思えない目の付け所がいいですよね。
皆さん、ぜひ佐賀のクリエイティブさをご覧ください。「サガプライズ!」さんのプロジェクト一覧を見ているだけでも面白いです。

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「東京レポ」では佐賀の偉人・大隈重信が設立した早稲田大学へ。
ミニコーナーでは、佐賀が舞台の映画を取り上げました。
『悪人』は面白いですよ。見ていない方は、ぜひ。

早大近くの定食屋、おいしかったけど、今あんなボリューミーなやつを喜んで食べれるかは微妙ですね……。

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最終ページは、佐賀の銘菓についてのレポート。

「くろぼう」って佐賀の銘菓だったのか……。
記事を見返すたった今まで、忘れていました。
モンブランは、たまに近所(品川区)のまいばすけっとでも見るようになりましたね。見つけたらまとめ買いするようにしています。

全ページのPDFも以下にアップしています。

「佐賀」特集、いかがでしたでしょうか。
記事には出てきませんでしたが、そして私自身は全然知らないのですが、アニメ『ゾンビランドサガ』の功績も、PR的にはだいぶ大きいみたいで。
職場の後輩(北海道民)に「佐賀って『ゾンビランドサガ』のサガですよね」と言われ、「何言ってんだこいつ」と思っていましたが(知らなかったので)。
そうやってカルチャー面でのさまざまな露出が、この佐賀特集を制作した後も続いているんですよね。
「佐賀?ああ、はなわの」ではなく、それに代わるカルチャーが出てきたことに、県民としてはとても嬉しく感じました。

では、今回はこのへんで。
このシリーズもそろそろ折り返し、ですかね?引き続き更新をお楽しみに。


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