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『AI廃墟写真集 Ruin’s Cat』発売のお知らせ

 掲題の書籍は8月5日に発売する予定でした。7月24日に同タイトルに含まれる「Ruin’s Cat」が自身のブログのタイトルと類似していると主張する廃墟ブロガーAさんの投稿がXにあがりました。
 そもそも「Ruin’s Cat」とは本書著者の活動名からつけています。廃墟と猫というありふれた組み合わせの英語名ですし、Aさんが商標を登録しているわけでもありません。また仮に商標登録されていたとしても書籍のタイトルに使用することが直ちに商標権侵害になるわけではありませんし、ブログのタイトル自体に著作権が発生するわけでもありません。
 このため、そのまま販売することに法的な問題はありませんでしたが、弊社と著者、監修者、顧問弁護士と話し合った結果、Aさんのお気持ちに配慮し、まずはお話を伺うことといたしました。Aさんとの話し合いの場を求め、すみやかに一旦発売を停止しました。最初はAさんと友好的に話し合う予定でしたが、お会いすることもオンラインでのお話も拒絶されたため、メールでのやり取りをしていました。しかし、事実に基づかない主張や、一方的で過度な要求が続いたため、弊社としてはこれ以上の対話が不可能であると判断いたしました。
 よって『AI廃墟写真集 Ruin’s Cat』を改めて発売することといたします。発売日は9月24日です。本書は猫好きの著者がAIで生成した理想の廃墟の世界を猫の視点で旅をするのがテーマです。
 弊社としてはAI黎明期である今現在の作品だからこそ発売する意義があり、1年後、5年後、10年後にその時代のクオリティと比較していただくための参考資料にもなると思っております。
 極めて近い将来、AIを日常的に使用する時代になります。あとはその付き合い方だと思っています。その面でこのAI廃墟というものは、現在、問題となっている廃墟への不法侵入や破壊行為、その他犯罪行為とは無縁な新たな廃墟の楽しみ方とも言えるでしょう。ご批判のある方もまずは現物を見ていただいてから、改めてその内容でご判断していただきたいと思っております。発売記念の配信を近日DOMMUNEで行う予定です。詳細は追って報告いたします。お楽しみいただけたら幸いです。

            東京キララ社 中村保夫

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書名:AI廃墟写真集 Ruin's Cat            
(エーアイハイキョシャシンシュウ ルインズキャット)
著者:梅ヶ谷直紀(ウメガタニ ナオキ)
監修:栗原 亨(クリハラ トオル)
体裁:B5版 /並製/ 96ページ定価:本体2,273円(税別)
発行:東京キララ社
発売:東京キララ社ISBN:978-4-903883-79-3 C0072 
発売日 9月24日

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