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Nサロンの学びを最大化する7つの方法

はじめに

note と日経新聞が運営する「Nサロン」はビジネスとクリエイティブが化学変化を起こすコミュニティーです。Nサロン自体には明白な目的というものがありません。他のサロンやコミュニティでは一方的に誰かから何かを与えられていたかもしれません。しかし、Nサロンでは自分自身で参加目的を考え、自らの力でそれを追い求め行動することが必要不可欠となります。結局のところ、コミュニティーを活かしきるかどうかはあなた次第によります。

既に自分でやるべきことを分かっている人は大丈夫ですが、中にはNサロンで何をすればいいか分からない野放しにされた状態の人もいます。この note では誰でも簡単に今すぐ始められ、未来のNサロンメンバーにも役立つだろう「Nサロンの学びを最大化する7つの方法」を紹介したいと思います。

□ 参加目的を明確化する

Nサロンの未来について考える「Nサロン未来会議」というゼミで、ファシリテーターの黒田悠介さんも言っていましたが、コミュニティーを活かしきるには、[1]自分の参加目的を表現し、[2]仲間を見つけ、「議論」「体験」「教え合う」ことが良いとされています

多くのメンバーが既に note などで自分の参加目的について表明していると思いますが、もし自分の目的をまだ言語化出来ていない人は、早急にしましょう。自分の目的はいわばあなたが目指すゴール地点であり、ゴールがあることで途中で道を見失うようなこともなく、真っ直ぐに突き進むことができます

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Nサロン1期生の参加目的

Nサロンはとても魅力的な場で、常に進化しています。予定にはなかったゼミやイベントが途中で新たに設けられたり、有志のメンバーたちが部活動という非公式な活動を自主的に立ち上げています。どれも面白そうなものなのですが、時間は有限です。全てに参加することはとても難しいです。Nサロンの様々な要素があなたを魅了しようとしますが、あなたが自分の目的をしっかりと表明していれば、必要な要素を選択しやすくすることができます。

□ Twitterで繋がる

異なる目的をもった人たちが集まったNサロンで、コミュニティー全体のカルチャーを盛り上げるには、仲間を見つけ、仲間と「議論」「体験」「教え合う」ことが良いです。そのためのツールとして Twitter をオススメします。

Twitter で他のNサロンメンバーと繋がっていると様々なことができます。例えば、Nサロンの様子やメンバーが今何をしているのかリアルタイムに知ることが出来ます。自分の参加していないゼミの様子はゼミの Facebook グループに所属しないと知ることができないかもしれませんが、オープンな場である Twitter では知ることができるかもしれません。

また、Twitter で交流することも可能です。直接お互いに顔を合わせてコミュニケーションをする時間は限られているので、短期間で関係性を築き上げるのに良いきっかけとなります。まずは誰かの良いツイートに「いいね」を押すことから始めると良いでしょう。

僕の Twitter にはNサロンメンバーの Twitter アカウントをまとめた「リスト」というものがあります。これは1つの Twitter の機能で、僕の Twitter にアクセスし、直接リストを登録するか僕にダイレクト・メッセージを送ると、リストに記載された情報を得て、すぐに他のメンバーと繋がることが可能です。

Nサロンに SNS という要素を加え、化学変化を起こしやすくしましょう。

□ noteの感想をツイートする

Nサロンメンバーの note を読んだ後は、その感想をツイートしてあげましょう。Nサロンには note というツールを使って、アウトプットするカルチャーがあります。全く同じゼミに参加していたにも関わらず、note の内容は千差万別で、面白いです。そして、直接会って note の感想を言われるのも嬉しいのですが、形として残るツイートをしてもらうと、後で見返すことができます

また、Twitter に公開されている情報は全てオープンなので、多くの人の目にとまる可能性があります。ソーシャル上で話題になっていると、他のNサロンメンバーが会話に加わり、より多くの人に読んでもらえるかもしれません。できるだけ感想をツイートしてあげ、情報をオープンにしてあげましょう。

Nサロンのメンバーは100人いるので、仮に毎日1人の note の感想をツイートすれば、3ヶ月後にはメンバー全員のことを知るきっかけにもなるかもしれません。

□ オフラインの場に顔を出す

Nサロンのゼミ前と後の時間帯は非公式な活動をするのに良い数少ない機会です。なぜならメンバーの多くが会場に足を運び、オンラインの場でできなかったことが簡単にできるからです。

会場時間ちょうどに足を運べれる人は、ゼミ開始までNサロンの運営スタッフや他のメンバーと積極的に交流してみましょう。Nサロン前にどこかのカフェで集まることも良いでしょう。また、ゼミ後の飲み会も良いかもしれません。なるべくオフラインの場に顔を出し、交流を深めましょう。

□ 一緒に帰る仲間を探す

Nサロンのゼミ終了後、自分と同じ方向に帰る仲間を探しましょう。一緒に帰る仲間がいることで、車内の非生産的な時間を有意義に変えることができます。そして、相手と議論をしているうちに、Nサロンで得た考えを整理することができるかもしれません。

また、同じ方向に一緒に帰れるということは、自分の家の近くに相手も住んでいる可能性があることを意味します。住む場所が近いと、オフラインで直接会い、非公式な活動をすることができます。

誰がどこに住んでいるという情報を知るのは難しいですが、何回かNサロンに通っているとそういったメンバーを自然と見つけられます。

□ 下書きを見てもらう

note には下書き段階の記事を共有する機能があります。この機能を使えば、Nサロンのメンバーに公開前の note を読んでもらい、フィードバックを得ることができます。

WORDS文章教室の竹村さんが書いた『「いい文章」を書きたいなら「いい文章」を書こうとしてはいけない』によると、文章を指摘することは多くの人ができることだそうです。

小説家やエッセイストは「才能の世界」なので全員がなれるもんじゃない。だけど、編集者は出版社やメディア企業に入れば多くの人ができてしまう。

つまり、多くの人は他人の文章を直したり指摘したりはできるということ。

また、下書きを見てもらうことで協力者を自然と巻き込むことができます。下書きを経た note が公開された際、協力者は自分のフィードバック後の変化について知りたいです。記事をクリックして、進んで自分から読んでくれるでしょう。

そして、あなたの note が良いか悪いか最終的に判断するのは一般の読者です。あなたでもなく、WORDS文章教室の竹村さんでもありません。Nサロンのメンバーを一般読者だと想定し、彼らがどう思うか事前に知ることは、とても役立ちます。ある意味ではマーケティング調査に似ています。

最後に、文章の終わりに謝辞として、下書きを見るのに協力してくれた人の名前を書いてあげるとお互い Win-Win の関係になります。

□ サポートをする

他の人にもオススメしたい価値あるコンテンツだと思ったNサロンメンバーの無料公開 note には積極的に「サポート」という名の投げ銭をしてみましょう

多くの人はネット上で投げ銭をされた経験がないと思うので、少額でも投げ銭されるとかなり嬉しいです。また、サポートされるクリエイターが投げ銭未経験者であれば、サポートしてくれたあなたのことをずっと覚えてくれるかもしれません。なぜなら、ネット上での投げ銭は常識が崩れ落ちるほどの衝撃的な経験だからです。

また、サポートをすると他者に note をオススメする権限が与えられます。いわばお墨付きのようなものです。まだ今は無名のクリエイターにとって、コンテンツを評価され、他者から信用がつくことはこの上ないことです。

そして、オススメされた note は note 編集部に通知として届くそうです。クリエイターの有名無名を問わず、価値あるコンテンツは note 編集部の手によって吸い上げられ、より多くの人に届けられることが期待できます。支援したクリエイターが育っていくのは、サポートをした本人にとっても嬉しいことです。

note では少額の100円からサポートすることができます。実際にサポートしたことがある人には分かると思いますが、サポートとして100円を投げ銭したにも関わらず、なぜか100円以上の価値がサポートした人に返ってきます。それは100円のやり取りによって会話が生まれるからかもしれませんし、相手が自分にもサポートをしてきたからかもしれません。人によって理由は様々ですが、100円が100円以上の価値に変わります。

まずは一度誰かにサポートという名の投げ銭を実験的にしてみましょう。

この記事の下書きを読んでフィードバックしてくれたNサロンメンバーKatyさんおおつかさんきこぽぅさんみーむさんに感謝します。

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