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「やる気」を簡単に出す2つの方法

はじめに

世の中にはやる気を出したくても出せない人がいるそうだ。そういった人たちはある遺伝子が一個だけ欠けていて、「報酬欠乏症(RDS)」と呼ばれている。世の中の約10%ぐらいの人たちが該当するらしい。

通常、普通の人は何かしらの報酬を追い求めようとする。たとえば、コンテストで賞を獲ろうとしたり、スポーツ大会で優勝を目指そうとしたりする。

一方で、報酬欠乏症の人は、報酬を求めず常に否定的なことを考えている。「俺ってダメだ」「何をやってもやる気が出ない」「満足感を感じない」というような感じだ。幸福感を抱かず、何でも不幸に考えてしまう。お金のためにやる気を出すことはあっても、結局途中で投げ出してしまう。

幸福感を感じられない報酬欠乏症の人は、食事をすることで快楽物質であるドーパミンを分泌させ、幸福感を得ようとする。そのため、報酬欠乏症の人は肥満になる人が多い。食べることが報酬の代わりとなるのである。

脳科学者で有名な澤口俊之先生によると、報酬欠乏症の人でもやる気を簡単に出す2つの方法があるそうだ。

□ クラシック系の音楽を聞く

音楽を聞くことは、やる気を出すのに一番良いとされている。たとえば、スーパーで音楽が流れるのは、お客さんの購買意欲を高めるためである。

自分自身で自分のやる気を出してくれる音楽を見つけるのも良いが、やる気が出る音楽はクラシック系が多いことが既に分かっているそうだ。特に、ワーグナーが多い。まずはワーグナーの音楽を聞いてみましょう。

□ 塩分を多少摂取する

塩分を摂取すると、やる気が上がるとされている。ダイエットをしているときに塩分を控える人がいるが、これは逆効果となってやる気を下げるそうだ。むしろ、塩を少し舐めるほうがやる気が上がり、ダイエットが続く可能性が高い。

やる気を出したいときには、塩を舐めましょう。ただし、塩分の摂りすぎは心臓疾患などのリスクになる可能性があるので、注意する必要がある。

ちなみにチョコレートを食べることはやる気を出すのに良いとされているが、それはあくまでもある程度の量を食べたときの話であるそうだ。糖分を摂りすぎると逆にやる気を無くすことになるそうで、その点も注意する必要がある。

参考資料
ホンマでっか!?TV「人生必勝テクSPやる気編」2011年1月19日放送

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