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トラベル 🗺

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Jackが「トラベル」をテーマに書いた記事をまとめたマガジンです。
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『旅する哲学 大人のための旅行術』から学んだこと

はじめに2016年11月にパリで開催された「Airbnb Open」というグローバル規模の感謝祭イベントで、Airbnb の CEO であるブライアン・チェスキーがイベント参加者全員にある1冊の本をプレゼントしてくれました。 その本は「The Art of Travel」というタイトルで、世界的に有名な哲学者であるアラン・ド・ボトンによって書かれた旅行術に関しての哲学書でした。日本では「旅する哲学 大人のための旅行術 」として、翻訳出版されています。 会場で渡されたこの本

世界を暮らすように旅する「シニア・ノマド」がおすすめするAirbnbの選び方

はじめに自分のニーズにあった宿泊先を Airbnb で探すのって大変ですよね? Airbnb のサイト上には数えきれないほどの家が登録されています。2018年9月時点で全世界に500万以上もあるそうです。 2016年3月から Airbnb を使って世界中を暮らすように旅しているデビーとマイケルの「Senior Nomad」(シニア・ノマド)夫妻が、過去の Airbnb 体験から得られた知見をまとめた『Your Keys, Our Home』という本を出版しました。旅慣れた

Facebookで大人気の「Nas Daily」とは?

はじめにNas Daily は Facebook で人気のコンテンツの1つです。Nas という人物が面白いストーリーを 1 分前後の短い動画にまとめ、Facebook 上に毎日公開しています。彼の作るコンテンツは素晴らしく、世界中に820万人以上ものページファンがいます(2018年9月20日時点)。 <追記> Nas は当初 YouTube を使うことに否定的でしたが、2019年から方向転換し YouTuber にもなっています。この記事では主に彼のルーツである Faceb

サンフランシスコの霧「Karl」の名前の由来について

サンフランシスコに住んでいる人は、サンフランシスコに出現する霧のことを「Karl」(カール)と呼ぶ。 Karl is extra moist today. 今日の霧は一段と湿っている。 Karl would go away and get a little sun. もう少ししたら霧が晴れて、太陽が出てくるだろう。 地元民に人気のバーやレストランなどに行けば、ひょっとしたら上記のような会話を耳にするかもしれない。サンフランシスコに住む人たちは結構日常的に使っているそうで

メルカリの旅アプリ「mertrip」を使ってみた

【追記】2018年12月20日、メルカリのグループ会社であるソウゾウは2019年1月31日に「mertrip」のサービス終了すると発表しました。 2018年11月1日(木曜日)、株式会社メルカリの100%子会社である株式会社ソウゾウが、旅のストーリーを共有する「mertrip」というアプリを密かにローンチしました。 世間に対しての大々的な発表はありませんでしたが、既にアプリストア上で公開されているので、どういうアプリなのか紹介したいと思います。 どんなアプリ?メルトリ

私が「一人旅」をオススメする理由

一人旅をよくしていると、しばしば「一人で寂しくないの?」と聞かれます。旧友とグループで旅することもありますが、振り返ってみると一人で旅していることが多いですし、最近は意識的に一人旅をするようにしています。 なぜ一人旅をするのか聞かれることが多くなったので、その理由について紹介したいと思います。 最高の旅仲間がいない一緒に旅する仲間は探そうと思えば探すことができますが、「スケジュール」「予算」「価値観」がぴったり合った最高の旅仲間を既存の友達リストから探すのは大変です。

ドコモ・バイクシェアの利用方法について

地方の友人や知り合いの外国人が東京に来たとき、都内を自転車で観光する方法についてよく聞かれるので、ドコモ・バイクシェアの「1日パス(One Day Pass)」の利用方法についてシェアしたいと思います。 この記事を英語話者の人にシェアすることで、彼ら自身が自分で自転車を借りられるようにするため、英語も少し付け加えておきます。 □ 1日パスについて - About "One Day Pass" -料金 / Price:1,620 Yen 利用時間 / Available T

プロのドローン操縦者「DJIスペシャリスト」になるために知っておきたいこと

□ はじめにプロのドローン操縦者として認められた「DJIスペシャリスト」の資格があると、国土交通省へ無人航空機に係る飛行許可申請を行うとき、無人航空機の操縦の知識や能力に関する確認を簡略化することができます。 「DJIスペシャリスト」になるには、プロのドローン操縦者を養成する「DJI CAMP」を修了し、試験に合格する必要があります。 2年毎に資格の更新が必要で、再度試験を受けて合格する必要があります。DJI社の公式テキストと国土交通省のホームページを参考にすれば、ドロー