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ウコンの効果を実際に30日間摂り続けて「本当かどうか」体感してみた

どうも、ハニーテラススタッフ『Tさん』です。

今回も健康オタクの僕が、自分の体を使って人体実験をします。
今回のテーマは『春ウコン』です。

僕の印象は『飲み会前に摂取して、二日酔いを防止するもの』という知識だけ。
最初、店長にウコンを試してみて欲しいと言われた時には、
『け、健康食品なんでしたっけ?』というのが印象です。
※店長すいません。笑

ま、何はともあれ何かしらの体感やいいことがあるはずと信じて試してみます。

検証内容もろもろはこんな感じです〜〜

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<検証内容>
検証期間:12/1〜12/30
ウコン摂取量:春ウコン錠剤を『3錠×2回/日』

<僕の状態>
1)お酒はあまり強い方ではないです。
・パッチテストでは、皮膚がほんのり赤くなります
・ハイボール2杯で顔が赤くなり始めます

2)プライベートは基本的にアクティブ
・平日は、平均自転車1時間以上
・土日は、スポーツ2時間以上

<人体実験後の理想>
酒を飲んでも次の日『バリバリ活動できる状態』
※明日を気にせずに飲めるって最高ですよね。
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では、さっそくいきましょ〜!といく前に、ウコンについて予習です。

僕も人体実験を始める前までは、『ウコン=飲む前に飲む』という認識だったので、その認識だけではないぞ〜ということを伝えておきます。

​​<ちょっとここらでヒト学び:ウコンの色々>

日本で一般的なウコンには秋ウコン(生薬名:鬱金「ウコン」)、春ウコン(生薬名:姜黄「キョウオウ」)、紫ウコン(生薬名:莪朮「ガジュツ」)の3種類があります。通常ウコンというときは、秋ウコンをさします。
引用:養命酒(https://www.yomeishu.co.jp/health/3787/

様々な種類があるウコンですが、ざっくりいうとこんな分類です。

●秋ウコン
みなさんがよく知っているウコンは秋ウコンになります。
肝機能を向上させる『クルクミン』が豊富です。

●春ウコン
秋ウコンに比べ、クルクミンは劣りますが精油成分が豊富で、健胃効果が期待できます。
胃腸を整えるならばこちら◎

●紫ウコン
クルクミンは少量ですが、春ウコンに比べて更に精油成分が多いとされています。

今回は、3つの中ではクルクミンも精油成分もある程度、摂取できる春ウコンで人体実験をしてみます。


【ウコン5日間目:12/1~12/5】


ま〜5日間で変化があったら、びっくりですよね。
今のところ、目立った変化はありません。
ウコンって、コンビニやドラッグストアで売っている液体ウコンばかり飲んでいましたが、錠剤タイプは独特の匂いがあります。
※別にいやじゃないですね、スパイスの香ばしい匂いって感じです。

ちなみに、ウコンを英語で『turmeric(ターメリック)』といいます。
カレーといえば、ターメリックライスを想像する方が多いかと思いますが、
黄色みの着色としてこのターメリックが使用されています。


【ウコン10日間目:12/6~12/10】

ビタミンCの人体実験ほど、短期的な体感はまだない。
ここらへんで体感がじわじわ出てほしいところだったが…

※ちなみに前回試した『ビタミンC』はこちら


体感として即効性があるのは珍しいのものの、
色々調べてみるとわかったことがありますのでご紹介します。

​​<ちょっとここらでヒト学び:サプリメントの体感が現れるまで>


サプリメントは、おだやかなはたらきかけであり、相性により実感には個人差があります。日々の体調管理のサポートとしてまずは3カ月程度を目安に継続し、様子をみることをおすすめします。
引用元:DHC(https://www.dhc.co.jp/faq/faq893.jsp)

だそうです。

よく化粧品やサプリメントなど『合わない』という声を聞きますが、
自分なりに『あ、なんかいいかも』と体感するまでには『3ヶ月』かかるということですね。

ちなみに、前回行ったビタミンCの人体実験は1週間程度で驚くような体感を感じられました。
気になったので調べてみると…

次の栄養素を積極的に摂ることで、疲労回復の働きが期待できます。
・ビタミンB郡
・ビタミンC
・タウリン
・イミダゾールペプチド
・クエン酸
・アリシン
引用元:EPARK(https://epark.jp/medicalook/recovery-from-fatigue-quick-acting/)

実験したビタミンCは比較的、体感が出やすいものだとわかりました。
※あくまで個人的な見解になります。
他栄養素を試す場合には、辛抱強くやることが大事ですね。

【ウコン15日目:12/11~12/15】


特に変わらない。
仕事が年末にかけて忙しくなったので、ふとした飲み忘れに注意。
事前にウコンを調べていたので、そんなに体感はすぐに出ないだろうな〜と思っていました。
「信じる力」を試されている気がする。苦笑

​​​​<ちょっとここらでヒト学び:飲み過ぎはよくない?>


自分なりにウコンについて調べていく中で、ウコン摂取による健康被害について話題が多いなと感じました。
色々な情報が散見されますが、僕の体感としてはむしろよくなっているのが本音です。

様々な意見があるみたいですが、
原因はウコンの過剰摂取ではなさそうです。

ちょっとした情報だけで判断してしまわずに、プロに確認するのが手っ取り早いですね。
※店長、よろしくお願いします!!

一部事例をご紹介します。

ザ!世界仰天ニュース
『ウコンアレルギーによる健康被害』
https://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180717_06.html
株式会社中京医薬品
『ウコン健康食品の成分に鉄分も多く含まれており、鉄分過剰摂取による健康被害』
https://www.chukyoiyakuhin.biz/pdf/110702_1_ckJu3ou7.pdf


【ウコン20日目:12/16~12/20】


劇的に体がよくなったということはない。
強いて言うなら、集中力が持続するようになった(=眠くならなくなった)という実感がある。
ビタミンCを試したときは、体が回復していく〜という感覚だったが、ウコンの場合は体が整っていく〜という感覚がある。
※スポーツ的な表現でいうと『ゾーンに入る』って感じです。

​​<ちょっとここらでヒト学び:ウコンは記憶力を向上させる>


ビックリニュースです!!
まさか、ウコンはすんごい食べ物だったのかもしれないです。

カレーのスパイスに欠かせないターメリックに含まれるクルクミンには、記憶力の改善や、脳を傷つけようとする物質を遠ざける効果が期待されています。おもしろい調査があるんですが、カレーをたくさん食べているインドでは、認知症が少ないんです。
引用元:NHK 読むらじる(https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/my-asa/VhtzR9kvPD.html)

なんと、ウコンには『記憶力を向上させる』とのこと。
だから、『インド人は頭がいい』と言われるのかもしれません。

ちなみに、ウコンは『ブレインフード(脳に良い食べ物)』と呼ばれており、
ウコン意外にも、健脳食はあるみたいなのでチェックしてみてください。

脳に効くブレインフード 10種
ターメリック(ウコン):炎症を抑制し、抗酸化力を引き上げ、脳の酸素摂取量も改善する。認知機能の低下を防ぐという報告もある。
参考元:東洋経済オンライン(https://toyokeizai.net/articles/-/421377?page=2)


【ウコン20日目:12/21~12/25】


体が軽い〜というのはまったくないんだけど、体が重い〜というわけではない。
年末にかけて仕事が忙しくなり、朝8:00出勤〜夜22:00退社が増えてきたこの頃。
また年末ということもあり、忘年会シーズンだったので
派手な飲み会はもちろん厳禁ということ少人数飲みを何回か!
飲みの次の日も、特に意識はしていなかったけど
『普段通り仕事をしたな〜』というのが振り返って感じたこと。
いわゆる『二日酔い』になっていないということが実感としてありました。

僕はそこまでお酒が強くないので、誰かと飲む前にはよくコンビニで売っている液体ウコンにお世話になっていました。
飲んでいても結局効いてないじゃんってことがあったんですが、毎晩飲んでるお酒の量に対して、直前のウコンでは効き目がなかったのかもしれません。
スポーツで例えると、試合前にだけストレッチするみたいな感じです。
そりゃ毎日試合してたら、試合後や寝る前などこまめにストレッチが必要ですが、それを行わないわけですから、当然体は悲鳴をあげますよね。

常に摂取して、良い状態をキープしておくことが重要っすね。


​​<ちょっとここらでヒト学び:胃への効果>

ウコンの効果・効能① 「健胃作用」
ウコンに含まれるクルクミンや精油などの成分には、唾液や胃液の分泌を促し胃粘膜を保護する働きがあります。またウコンは生薬として、胃炎や胃酸過多などの漢方薬に配合されています。
引用元:養命酒(https://www.yomeishu.co.jp/health/3787/)

お〜、胃も整えてくれるんですね。
毎年、忘年会シーズンかストレスがかかると必ずと言っていいほど、胃腸炎になっていました。
今年は何事もなく過ごせそうな予感がして少し期待しております。


【ウコン20日目:12/26~12/30】


年末で業務が終わらず、まだまだ仕事をやっていました!
ふと休憩中、トイレにいって思ったこと。
『あれ、めっちゃ大きい方するのにストレスがない』ってこと。
※汚い話ですみません。笑

いいたいことは、『腸内環境が改善されている』ということです。
基本的に健康オタクの僕は、朝はスムージー・昼夜に脂っこいものは食べない(ように)しています。
これで下痢・便秘になることは少ないのですが、年末年始・ゴールデンウィークなど長期休み前後にお腹が痛くなることがしばしばあります。
理由は、
1)長期休み前に仕事が忙しくなり体に負荷がかかった状態
2)休み期間中に、「日中遊ぶ⇨飲む」が多いため。
とよくある話です。

そしてその結果、『風邪を引く』というのが毎年恒例パターンですが、、、
今年は風邪を引かない!
毎日活力ある状態で仕事、プライベートの充実ができた。
これはついに調べた通りに体感として証拠かな??

【まとめ】


今回、検証をしてみて感じたことをまとめてみます。

<身体的に>
・飲酒時、そこまでお酒に酔う感覚がない
・集中力が向上する
・腸内環境がよくなる
・1日中、元気に動ける

<精神的に>
・活力がみなぎるというよりは、「整う」感覚

<気付き・感想>
爆発的に、「これだ〜〜!」という体感は感じなかったものの、
振り返ると確かに、いつも何気なく感じていた疲労感や胃腸の不快感が
なくなっていたことに気付きました。

コラムでも触れたように、サプリメントの体感を感じるのは継続的に使用して3ヶ月とのことです。
まずは3ヶ月続けてみてダメだったら違う商品に変えるというのが大事かもしれません。

また見方を変えれば、「3ヶ月前の自分の行動(食事・サプリ)が、今の自分を作っている」ということです。

ゴールデンウィーク(5月)や夏休み(8月)、年末年始(12月〜1月)に加え、仕事の繁忙期を考えると、それらの3ヶ月前から食事に気を付ける必要があるとなると、ほぼ毎日気を付けることになりそうですね。笑

よく体調を崩しやすいな〜という方は、毎年体調不良になっているタイミングを思い返して、その3ヶ月前から栄養に気をつけるだけで、来年は健康的に過ごせるかもしれません。

今回も人体実験楽しかったです!

ではでは〜〜


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