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オフィスを借りる際、保証会社を使わない方法はある?

東京の賃貸オフィスビル検索サイト、TOKYO BEST OFFICEです。
オフィスを借りようとした際に「保証会社を使ってほしい」と言われて困ったことはありませんか?

一般的に法人がオフィスを借りようとする際、契約する会社の代表取締役が連帯保証人になるケースが多いですが、さらに保証会社を付けるのはおかしい! そのために敷金や保証金を払っている! と思われる方が大半ではないでしょうか。

オフィスを借りる時の保証会社に支払う保証料は、賃料および共益費の1ヶ月分と消費税が一般的です(保証会社や補償内容・企業の与信などで変わります)。

もちろん保証会社を使う必要がある場合や、メリットも当然あります。
・第三者の連帯保証人を立てなくてはならない場合(主に新規設立の場合や決算書の内容が悪い・外国籍の場合など)
・敷金や保証金が安くなる(浮いたお金を他に使える)
などです。無理やりですが、このくらいかと思います。

しかし、借り手側としては、保証会社を使うメリットや理由が見当たらないケースも中にはあります。たとえば、
・住居系の不動産会社(特に大手)の物件で、保証会社加入が必須条件になっている。
不動産業者が保証会社から紹介料をもらっており、そのため積極的に保証会社加入を勧めている。
・賃貸オフィスや事業用物件を普段あまり取り扱っておらず、企業の保証会社利用の仕組みを理解していない不動産業者。
・ビルオーナー(貸主)が過去に家賃滞納で苦労した、損した。
などが挙げられます。

「過去に家賃滞納で損をした」などは、ビルオーナーの気持ちも理解できますが、その他の理由は不動産会社やビルオーナーの都合ばかりで、借りる側にとっては迷惑な話です。

それでは、保証会社を使わないで済む方法をご説明します。
賃料を半年分以上前払いする
賃料未納が不安であれば賃料を先払いすれば済む話です。
敷金(保証金)を上乗せする
保証会社のメリットを逆手に取り、交渉する方法です。
財務状況の詳細を提出する
BS・PL、販管費明細、勘定科目内訳明細書、試算表、事業計画書など、連帯保証人の経歴書・収入証明書などをビルオーナーに提出して財務状況の良さを説明し、ビルオーナーの不安を軽減させる。

これらの材料を用意し、ビルオーナーの理解を得ることで、保証会社を使わないで済むことが、高確率で可能になるかと思います。ビルオーナーにもメリットは十分にありますので。

ビルオーナーが保証会社を使いたがるそもそもの理由は
・賃料滞納を保証
・滞納時の督促や裁判の手続きを代行してくれる
・入居テナントの与信を診断してくれる
などですので、何よりもビルオーナーの不安をとり除いてあげることが大事です。

このよう場面で不動産仲介会社は「ビルオーナーとの交渉」をしていくのですが、まず何よりもお客様との信頼関係が必要だと考えております。

お客様が困っていることをとり除いて差し上げるのが、TOKYO BEST OFFICEでは当然だと考えております。是非一度お声がけくださいませ。

- STAFF H


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