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美術展の巡り方(ウイズコロナバージョン)

自分の整理も兼ねて、展覧会に行く前、行ってから、行った後に分けて、それぞれのポイントをまとめてみました。

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+++ 行く前に +++
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どの展覧会を選ぶか決めます

とにかくいろんな展覧会があります。人によって、印象派が好きだとか、バロックが好きだとか好みのジャンルもいろいろあって、興味がある展覧会はそのままいけばいいと思うんですが、気になってるんだけど、その展覧会は面白いのかどうか不安な時があります。また、行きたかったのに終わってたなんてことも時々あります。

どんな展覧会をやってる知りたい

展覧会の情報サイトを探すのが良いかと思います。大手のサイトもいいのですが、サイト内を回遊するのが目的で、一番詳しい情報であろう公式サイトへのリンクがわかりづらい時があります。

そういう意味では、【会期順】東京都内及び近郊の主な展覧会 がオススメです。手前味噌ですが・・。

・公式サイトへのリンクを原則。
・開幕後の展覧会は閉幕順。
・未開幕の展覧会は開幕順。

としています。コロナ時も、

・どの展覧会が休館中なのか。
・いつから再開するのか。
・事前予約は必要なのか。

と展覧会ごとに記載してきました。この展覧会ごとって重要で、美術館ごとの休館情報を教えてもらっても、展覧会とセットで覚えているユーザーは少ないので、調べることで1クッション増えます。だったら初めから対象を展覧会にした方がユーザーフレンドリーかと。

気になってる展覧会の評判を知りたい

東京美術館巡りではFacebookとtwitterでも情報配信を行っていて、

・その週末に始まる展覧会、終わる展覧会
・展覧会ニュース(記事のシェア)
・開催している展覧会のレポート(記事のシェア)

で、行くかどうかの判断材料にしてもらえます。
twiiterでは、さらに

・展覧会、美術館公式アカウント
・美術ブロガー
・美術館関係者
・アート関係者

のフォローによるリツイートで、より新しい情報もキャッチできると思います。

チケットの購入

まずは早めに動く

ビフォアコロナだと最悪最終日に行っても、いけましたが、日時指定がデフォルトになりつつある今は、週末の日時指定券から売り切れていきます。ギリギリになりそうな場合は、行きたい日の日時指定券が残っているかを先に確認してください。

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チケットについて

ビフォアコロナだとお得な前売りチケットや、金券屋で安くなったチケットを事前に買うことが多かったですが、ウイズコロナの現在は、オンラインでの事前予約チケットが多くなってきてます。今まで通り、金券屋で安く買ってもいいのですが、それ以外に日時指定券が必要になります。その分、追加料金が取られる場合もありますし、二度手間になります。今後の主流はオンラインに移行して行くとは思いますが、

・めんどくさい方は、展覧会指定のオンラインチケット。
・安さ至上主義の方は、別々に入手。

展覧会によっては、事前購入制でなく、当日券で入れる展覧会もあります。詳しくは、各公式サイトをご確認くださいませ。

持っていきたいもの

チケット

オンライン購入した場合はスマホ。紙のチケット購入の場合は、チケットケースなどにまとめてて収納しておくと忘れないです。展覧会のショップでもチケットケースはほぼあるので、好きなチケットケースを選びたいです。先のマスクを予備として1枚入れて置くと忘れた場合、安心です。

作品リスト

以前は入り口のところに置いてあった作品リスト。コロナ感染防止からなのか、設置していない展覧会もあります。作品をチェックしながら回る方は、念のために事前に公式サイトからPDFリストをダウンロードして印刷しておくといいかもしれません。

マスク

ウイズコロナなので、マスクは持参してください。最近はマスクも市中に普及してきたので、途中で買うということも可能ですが、交通機関を利用する場合は、家から持って行くのが良いですね。

クリアファイル(大きめのノート)

チラシなどを持って帰るのに、チラシが折れないようにクリアファイルなどを持っていくといいかもしれません。自分は、無印良品の厚手のA4ノートを持ち歩いています。

メガネ

普段は裸眼で過ごしてるけど、映画の字幕用にメガネを持っていく人は、朝、メガネを忘れがち、少し離れてみる時に必要ですね。

単眼鏡、双眼鏡

最近、単眼鏡で見ている人が多くなりましたが、超絶技巧の工芸品や、細かい描写のほか、その画家独特の筆致など見比べられます。片側だけだと目が疲れる場合は、双眼鏡という手もあります。もう一つのオススメポイントが離れたとこから見られること。混んでる時は、近くで見てる人の頭越しに見れます。混んでなくても疲れた時には椅子に座って、遠くから座りながら見られます。

値段は画質に比例して高くなりますが、せっかくいい絵がきてるので、画質は譲れない方は高いやつ、重いのムリだから、バッグに入りやすい軽くて小さいやつと個人の優先度によって選んでください。ムーミンの柄のも販売されているようで、テンションが上がります!

コインロッカー用100円玉

コインロッカーに使います。最近キャッシュレスが進んで、小銭を持たない人が増えているかもし、100円玉ないってことにならないように、単眼鏡のケースに常時忍ばせておくのが得策かと思われます。今後できれば、suicaなんかで完結できると楽なのですが・・。

ストール(上着)

館内は作品状態保持のため、季節を問わず空調がかなり効いています。今までは美術館側でのストール貸し出しもあったのですが、コロナの衛生面の影響で設置しない展覧会も出てきてます。寒いと思ってると絵への集中力が削がれますので、ストールまたは、軽い上着は必須です。

響かない靴・疲れない靴

場所によって板床の建物もあります。人がきになるのと同時に、自分も足音が気になって、いらない神経を費やすことになります。展覧会によっては1時間から2時間くらい歩くので、響かない靴、疲れない靴がいいかもしれないです。

鉛筆

館内では、メモしたり、作品リストのよかった絵に印をつけるのに書くものが欲しいところです。ですが、インクが飛び散ったりするのでペンはダメ、絵を傷つけたりするのでシャープペンもNG、鉛筆ならオッケーです。現地でも、監視員や警備員に言えば、大概、鉛筆を貸し出ししてくれます。コロナの影響で、使い捨て用のプラスティック製鉛筆は返却も不要でした。まあ、事前に用意できればいろいろな手間が省けます。

メモ帳

よかった点、気づいた点を書き留めるためにメモ帳が欲しいです。こんなまとめ本に埋めて行くと備忘録的代わりに過去の展覧会をふりかえられます。

美術館 博物館 ノート 記録 美術館ノート (グレー) 

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スマホ

撮影可能な展覧会も増えているので、カメラとして必要です。また、ちょっと調べ物をするのにも必要だったりします。余裕があったらカメラ専用機なんかでもいいですが、かさばるのと、スマホのみオッケーと制限してる展覧会も昔は見かけました。ケースバイケースで準備するといいかも。

美術館によっては、スマホ自体館内で操作するのはNGのところもあります。入り口の注意事項をよく読んで、鑑賞くださいませ。

ヘッドフォン

ウイズコロナで共用のヘッドフォンは、今後少なくなり、スマホが音声ガイドを兼ねることが多くなって行くと思われます。普段使っている人だったら忘れないのですが、普段使わない人はぜひ持って行くことをオススメします。持って行くのを忘れて、耳に当てて聞いていたら怒られました。

お財布

ロッカーに戻る前に、ミュージアムショップがある場合が多いので、財布を持っていかないとグッズが買えません。訳を言えば再入場できるかもしれませんが、初めから持っていった方が無難です。

サコッシュ(小さいバッグ)

荷物は重いし、周りの邪魔にもなるので、できればロッカーに入れたい。でも、上の挙げた物が入るようなサコッシュなんかがあると便利です。

展覧会の休館日(開館時間)を調べとく

展覧会によって、休館日が違います。だいたい月曜日なのですが、月曜日が開催日だったり、水曜日や木曜日が休み、ギャラリーなどは日曜日休みだったりします。このために有給をとったのに、門の前で佇むのも悲しいので、行く前に調べておきましょう。それと、開館時間も大事です。特に、いくつかの展覧会をハシゴをする場合は、1時間違うだけで、見切れない場合があります。

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+++ 行ってから +++
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ご飯は行く前か? 行った後か?

よく、仕事はお昼前の空腹時の方がはかどると言われ、食べる前の方が五感が研ぎ澄まされという話も聞いたことがあるので、食べる前の方がいいかもしれませんが、個人差はありますし、いく時間によっても変わってくるかと思いますので、もし感じ方が変わってくるようだったら、空腹かどうかを意識してもいいかもです。

時間帯は何時がいいの?

これは、個人の問題なので、何時でもいいのですが、

ハシゴする場合は、

なるべく早い時間から、夜間開館まで見ると1日で3〜4つくらいけます。朝一で見始めて、お昼ご飯の休憩、午後から2つ目、お茶休憩、夕方以降に疲れ具合で、1つか2つの展覧会、晩御飯。ただ、展覧会の規模によるので、集中力や、疲労が溜まってくるので、これも個人のペースでスケジュールを立ててください。

空いているのは閉館間際

金曜日、土曜日には夜間開館を行なってる展覧会もあり、仕事帰りにナイトミュージアムって作戦もよく使います。7時過ぎに入館して、2周目を最終入館時間に合わせると、2周目はほぼ貸切状態で見られることがあります。怖い絵展はこの作戦を使ってもかなり混んでましたが・・。

作品を見る時のポイント

ここは提案というより、自分がいつも実践してることだったりします。そういうニュアンスで書いてみました。

空いてる絵から見る

混んでいる場合は、順番はこだわらず、空いたところから見ていきます。順番に意味がある時は別ですが、だいたい部屋内では、さほど順番は関係がなく、人が気になるストレスと比べると、空いているところから順番に見て行く方がストレスは軽減されます。蜜を避けるという観点でも有効かと思います。

2周する

初めて見る方がインパクトは高いのですが、何度も見たい絵もあります。なので、2周か、時間があれば3周見ます。よかった絵の復習。見逃していた絵の発見などがあり、絵の理解が深まります。後、章ごとのプロローグ文も、絵を見ないうちに読むより、絵を見てからの方が、あーそいうことだったのね。と腑に落ちるんです。展覧会によって、出口付近から入り口まで戻るのは大変だったりします。ちなみにトビカンは、エレベータを使えば、簡単に地下の入り口階に戻れます。

喋る

絵は他の人の語り合って、理解が深くなったり、自分と違う切り口での気づきがあったりと、展覧会の理解度が深まります。

・この人物、〇〇に似てるよねとか、
・この絵、〇〇の作品に似てるよねとか。
・この構図秀逸だよね。
・犬を絵を描かせたら〇〇は一番だよね。
・色遣いが抜群だよね。

など、率直な意見を言い合ったりします。がらがらと時はそれでもいいのですが、人がいる時は、小声で話し、あまり迷惑のかからないように注意します。

人が喋ってるのを気になる時は

気にならない程度の喋り声だったらそのままスルーします。絵に関係ない話だったり、周りに聞こえる少し大きな声の場合は、やり過ごし、タイミングをずらして、その方たちから離れるようにします。

どうしてもタイミングが合ってしまう時は、あの人たち声が大きいようですと、監視員さんに告げ口すると対応してくれることもあります。お客同士で言うと色々嫌な思いもするかもしれませんので。

好きな絵をチェック

作品リストに、鉛筆で気になった絵に印をつけていきます。気づきがあればメモも。

図録、チラシ

チラシは無料なので、基本持って帰ってきますが、溜まってきますし、正直あまり見ません。ですが、図録は、

・以前この絵見たよな。
・前の回顧展ではどんな絵がきてたっけ?
・後で気になった時の絵の解説。
・作りが豪華なので、本棚映えする。

のような用途があります。2〜3千円とちょっと高めですし、重いので、躊躇はしますが。。

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最近、図録はオンラインでも販売してますし、銀座の蔦屋にも置いてあったりしますので、買い逃したけど、やっぱり欲しいって時は、そういうところを探してもいいかもしれません。比較的な大きい展覧会の過去のバックナンバーも購入できます。

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+++ 帰ってきてから +++
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他の方の感想を見る

他の人がどう思ったとか、行った展覧会の美術ブロガーの展覧会レビュー、感想を書いたnoteなどを見ると、そうだよねと同感するところ、そういう考えがあるんだーと見方が違うことで、より理解が深まります。

アウトプットする

友だちに展覧会のことを話すのもアウトプットですし、twitterで呟くのもアウトプットですし、ブログに感想をまとめるのもアウトプットです。facebookなど自分のタイムラインに記載したり、美術館好きのグループに投稿する方が、リアクションが多く、承認欲求は満たされると思います。できれば、noteなどにまとめて書き留めておくと、自分の備忘録にもなりますし、昔のレビューを読み返した時にけっこう面白いです。また、そのレビューが他の人の参考になったりするので、さらに広がったりします。

まとめ

今まで何回か展覧会に行ってきて思ったことを、いろいろなポイントとして時系列でまとめて見ました。賛否あるかと思いますが、良さげなところだけ参考にしてもらえれば、もっともっと楽しい美術館巡りができるかと思います。

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皆さまのお気持ちは、チケット代、図録代とさせていただきます。

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