白髪一雄@オペラシティギャラリーと所蔵品展(3/22まで)
白髪一雄は断片的に見てはいたんですけど、ロープに掴まって足で描いてるくらいの知識がなくて、あまり没入感がある作家ではなかったです。今回はまとめて見られる回顧展ですし、ぐるっとパスで行けたので、足を運びました。
白髪一雄展
初めの部屋は白髪一雄前夜という感じで抽象ではあるもののまだカタチがあり、抽象画の画が残っている印象。
次のブースからは、いきなり白髪一雄ワールドです。画というより、跡っていうべきなのか。来るまでは、没入感が無かった絵もまとめてみると、それぞれ特徴があって、やっぱり回顧展っていいなと思いました。
《地暴星喪門神》
いろいろな作風があって、椅子に座ってぼーっも見ていましたけど、単色でまとめられた作品に魅かれました。その理由を考えてましたが、説明できなく、感性に訴えかけるのが抽象画なのかなって。。
《游墨 壱》
スタバの会長のハワードシュルツのオフィスにも白髪一雄の作品が、飾られているそうで、没入感というより、むしろ無にしてくれる作品なのかなって思いました。
《うすさま》
汝の隣人を愛せよ
続いて所蔵の寺田コレクション展。没入感では、こちらの方がよかった。前半後半だと前半ですね。
没入された作家としては、
長谷川健司、河原朝生、落田洋子、吉岡正人。
それぞれ独特の世界観で時代を超えた絵を描いてます。絵がなくて申し訳ないです。
project N 78 今井麗 IMAI Ulala
おまけです。フラットな画風がいいですね。割と好きなタイプです。タイトルもいいですね。
《御来光》
《山型食パン》
《ベストカップル》
皆さまのお気持ちは、チケット代、図録代とさせていただきます。