KING&QUEEN展(1月11日まで)@上野の森美術館に行ってきました。
ロンドンの肖像専門美術館、ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵の王室の肖像画にスポットを当てた展覧会。展覧会のキャッチコピーの「肖像画には物語がある」にあるとおり、肖像画に描かれたキング&クイーンたちの物語を紡いでいく構成となっています。
本展の1章を飾るテューダー朝。イングランドでの肖像画制作が始まったのもこの時期、肖像画は王族たち自らの権力誇示の役割も兼ねました。2章のステュアート朝は、時の君主・チャールズ1世は芸術支援に精力的で、ヴァン・ダイクやルーベンス