辞書を引く

仕事でパワーポイントを用い資料作成をする際に、時折辞書を引いて単語の意味を確認するようにしている。
特にリード文は大体40文字程度あるから、言葉を尽くして伝えるということが難しく、少ない文字量の中でなるべく読み手に内容が伝わるように文章を研ぎ澄まさなければならない。そのような時に、ふと自分が使おうとしている単語が本当に伝えたいことを正確に、可能であれば一意に伝えることができるのかが気になり、辞書を引いて確かめるという動きとなる。

日本語は母国語であるから勉強や細かい確認は必要ないという考えに陥りがちだどは思うが(実際に私も20代前半の社会人なりたての頃はそう考えていた)、案外つっかかりなく頭に入る文章を作ることは難しいと考えている。言い換えれば、自身が使った”ある単語”が正確に物事を描写できていないということは往々にしてあると考えている。例えば、メンバーの資料の記載内容に違和感を感じ、3-4センテンスほど説明を受け使う単語が間違っていることを指摘する、ということが体感ではあるが3^4回に1度ほどおこる。
(例えば、製造・開発・制作・製作・作製をごちゃ混ぜで使ってしまう)

単語の意味を正しく理解しておらず、自分が伝えたいことと別のことが伝わるということは、つまるところわかりづらい資料/人になってしまうということである。
そのため、日常的に辞書を引き、単語の正しい理解に努めることが大切になってくると考えている。

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