駿とのデュオのこととか

久しぶりの投稿になりました。

先日6/2に2ヶ月振りの人との生演奏をしました。YouTubeで生配信しまして、アーカイブも残っています、こちら。

https://youtu.be/xX04c6cxOcQ

SMTKで一緒にやってる石若駿くんとのデュオ。デュオでやるのは初めてで、まあでも2年前にSMTを結成してからは2.3月に一度はやっていたので、あんまり初めてって感じはしませんでした。
スリルのあるギリギリ背中に崖があるみたいな場面から、一体になったり包み包まれたりする場面もあったりで、とても楽しかったです。

この2ヶ月で培ったことと、忘れていたことを感じていて、忘れていたのは人との接し方や気遣いの仕方とかで、楽器を通しても通さなくても、なんか新鮮で、ああ、自分はこういうライブをする場所に来て、こんな風にものを考えたり人に音楽に接したりしてきたっけなあ、と思い出したりしていました。

培ったことは、ギターに対してフランクであること、と毎日のボクササイズで鍛えられた腹斜筋。
もちろん、どれが正しいとか合ってるとか美しいとかっていうのは現段階では分からないのですが、僕は自分を追い込みすぎていた気がしました。ぐーーーーっと力を込めて、気合を入れて、死に物狂いでいることで、美しい音楽に到達できると疑っていませんでした、大体1.5〜2.5年前くらいの自分は。けれど、力を込めて込めて、それだけで凄い音楽になるほど物事は単純ではありませんでした。それを痛感した1年くらいがやはりありました。
そんなことを思い出しながら、過ごしていました。ギターや音楽に対しての接し方が柔らかくなったように思います。全部ライブのスケジュールとかがなくなったとき、焦って練習しまくった数日ののち、ゲームやアニメ、漫画に映画に溺れてみて殆どギターに触れてない2.3週間くらいがあって、それから好きな曲の弾き語りや好きなスケールでの即興、辺りから始めてみて、ギター楽しいなっていう何度も帰ってきてる感覚になって、それから、この前のデュオがあって、、そんな感じです。
腹斜筋については、久しぶりに会ったみなさんにガタイがよくなったねって言われました。

楽しみにしてたライブやイベント、それにSMTKのep & アルバム Wリリースと見事にかぶってしまって、かなりがっかりしたけど、好きなものとの向き合い方とかに向き合えた大事な時期でもありました。
なんとか健康でいれて、音楽も好きでいられてるから、なんとかこれからも続けていけるのかな、と。


次回、先ほどのYouTubeリンクの演奏、細井徳太郎×石若駿 duoの自己満足的な解説?を少しだけしようと思います。
主に即興で、3つ曲がありました。あの時の即興の楽しいところとか、僕の視点で書いてみようかなと思っています。

https://note.com/vshikaru087/n/ndfa3bec3e99e
こちらベルサン配信ノート、同じくYouTubeのリンクや紹介が書いてあります。



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