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ライブエンタメ市場の危機を救うためにも、オンライン配信の課金に真剣に取り組む必要がありそう

先週、こんな記事が出てました。

ライブエンタメ市場が4割消失の危機って、すさまじい話ですよね・・・

飲食店も売り上げが半減以上になっている店が多いことも注目されてましたが、ライブエンタメ市場も洒落にならない減少率のようです。

この記事で紹介されてるアソビシステム×noteのプロジェクト自体には私はほとんど関わってないんですが。
アーティストやプロのクリエイターの方々の事業継続に対して、noteのようなデジタルプラットフォームが何ができるのかというのは、今こそ本当に真剣に考えなければいけないことだなと改めて感じる記事でした。

特に個人的に問題意識があるのはやはり「課金」のハードルをいかに越えるか。
リアルのイベントだったら3000円とか5000円とか払っても損した気にならないイベントでも、デジタルだと凄く高く感じることは少なくない気がします。

一方で、今個人で土屋さんの数万円するゼミを申し込んだら、今回のコロナでたまたまオンラインになってしまった、という体験をしてるんですが。
案外オンラインでも満足できる授業が受けられてたりするんですよね。

もちろん、これは主催が土屋さんというプライスレスな講座だからというのは大きいんですけどね。
(ちなみに、土屋さんのこちらの連載も必読です。)


いずれにしても、このあたりは業界全体で、ちゃんとした価格の課金にトライしてユーザー側に価格に慣れてもらうという挑戦をしていく必要がある気がしています。

そういう意味で個人的に少し救われる思いがしてるのは、先週金曜日にnoteの「オンラインイベントおうえん制度」の第一弾としてお手伝いした渋谷らくごのオンライン配信が、2000円の有料配信だったにもかかわらず300人を超える方々に楽しんで頂けたこと。

サンキュータツオさんが書かれているように「真打ち」だからこそ、ではあるんですが。
ホールのキャパより多く集まったところ、特に地方の方々に喜んでもらえていたところに、可能性をとても感じてしまいます。

これについては、別途記事を書こうかと思いますが。
いずれにしても、noteライブイベントおうえん制度では、特に有料のオンライン配信の模索をしたいと思っています。
ご興味がある方は、是非ご応募下さい。


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