コトラーアワード2019のセッションツイートレポートまとめ #コトラー2019
今年で2回目の開催となるコトラーアワードの授賞式に参加してきました。
ちなみに去年のレポートはこちら
今回も、去年同様、セッション最中にツイートを連投していたら、すっかり、ツイート一覧に私のツイートばかりが表示されるという事態に直面し、ツイートを終了してしまったのですが。
コトラー教授のセッションは、コトラー教授が議論にカットインするというなかなか見れないシーンもあって面白かったので、ツイートをまとめておきたいと思います。
個人的には、金言がいろいろ出てくるセッションで、特に最後のコトラー教授から日本企業へのエールには、グッときてしまいました。
公式レポートはそのうちNewsPicksでされるものと思いますので、お待ちください。
■コトラー教授のオープニング挨拶の様子
登壇してのっけからマーケティングとセールスについて語りはじめるコトラー教授。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
88歳だそうですが、本当にエネルギッシュですよね。
昨日がプレス以外写真撮影禁止で、今日はツイートOKなので、シャッター音がしまくるのが印象的。#コトラー2019 pic.twitter.com/pzIA5Qg9CN
コトラー教授が88歳という年齢ばかり強調するのは失礼なのは承知の上ですが。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
こうやって普通にコトラー教授がマーケティングオートメーションとか、インスタグラムとか話の流れで口にされるの聞いてると、本当に知識欲に年齢とか関係ないんだなと毎年再確認させられます。
勉強しよ。
#コトラー2019 pic.twitter.com/jjXfj6o1lO
コトラー教授いわく、時代の変化が早すぎるので、常に新しい情報を摂取し続けて、2,3年に一度本を書き直してるんだとか。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
くどいですけど88歳ですよ。
もうすぐ役職定年だからとか、取締役で上がったとか、若い世代に年金よろしくとか、言ってる日本の管理職の方々にマジで聞いてほしい
#コトラー2019 pic.twitter.com/G4bhReRN3p
■コトラー教授を交えたセッション
高岡社長から、マーケティングが日本でちゃんと実行されないのは、経営企画室という部署が経営の中枢にある構造でマーケティング経験者がほとんどいないからではないか、という問題提起。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
確かに経営企画室って昔は憧れてたけど、案外役員のために資料作る部署になりがちだったり。。。
#コトラー2019 pic.twitter.com/wzh58KsGAx
入山さんからは、マーケティングを真剣にやってる外資系企業は、顧客の問題解決をするという目的が明確だから、調査も明確。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
日本は調査の目的が決まってないから、調査会社に調査も丸投げすることが多い。
マーケティングが形だけになってるのでは？と問題提起。
確かに。
#コトラー2019 pic.twitter.com/o6TtZSIDpj
コトラー教授からは、日本企業の多くはマーケティング2.0で止まってるのではないか？と問題提起。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
個人的にはマーケティング1.0で止まってるというか、マーケティングの重要性が組織に根づいてない企業が日本には多い気がしちゃいますね。
#コトラー2019 pic.twitter.com/rDeHNXvtRV
入山さんのトークの暴走をモデレーターが放置してたら、まさかのコトラー教授がモデレーターとして割り込んで議論のポイントを戻すという衝撃展開。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
日本語のセッションって、英語のスピーカーはどうしても置き去りになりがちなんですけど、コトラー教授凄い。
改めて尊敬。
#コトラー2019 pic.twitter.com/gPc35OnqOg
■反省してツイート連投終了
一生懸命コトラーアワードの議論をツイートしてたんですが、ふと気がついたらスクリーン両側にツイート表示画面が出てて、私のツイートが占有しているという非常事態に。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
完全に空気読めてない人になってるので、ここから自重します。
なんかすいません。
#コトラー2019 pic.twitter.com/i98KGnaksJ
■コトラー教授から日本企業へのエール
コトラー教授「私は日本の文化が大好き。世界中の人も同じように日本の文化やアートを愛しているし、尊敬している。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) October 10, 2019
マーケティングにおいても同じように尊敬される日本ならではのマーケティングができるはず。」
というエールが。
泣ける。
#コトラー2019 pic.twitter.com/uLKgmjgcWf
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。