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YouTubeは登録者数より関連動画が大事というのを、BE:FIRSTに教えてもらった話

昨年末からゆるゆると勉強のために開始してみたYouTubeですが、なんだかんだ動画の数も200をこえ、なんかYouTubeのチャンネルっぽくなってきました。

今年は誰も見てくれなくても1年続けてみようかなと思っていたんですが。
驚いたことに、2本だけ動画の再生数が5000を超えるというビックリ現象が発生したので、学びをご紹介しておきたいと思います。

結論から先に言っておくとタイトルに書いたように、YouTubeは関連動画に表示されるのが大事らしいという話です。

11月末にメモ方式の実験として開始

正直な話としては、私がYouTubeを10年以上ぶりに再開したのは、TikTokがいかに素人でも動画が再生されるかというのをYouTubeショートと比較するためでした。

ただ、YouTubeをやってみたらやってみたで、新しい出会いとか学びがあるもので、どうせVoicy用に10分音声を録音してるから、動画も撮ってみようかと思ったのが、11月末のことでした。

まぁ、でも実際問題、VoicyよりもYouTubeはさらにフォロワーが少ないので、当初は数回再生されるかどうかレベルだったんですよね。
それでも自分が「普通の人のためのSNSの教科書」に書いたメモ方式が動画にも通用するかどうかの実験だから良いかと自分に言い聞かせて、ゆるゆると続けてたんです。


1月に異変が発生

で、1月にとある動画を投稿したら、なぜか急に5000再生超えるわけです。
そうです、タイトルにあるとおり、BE:FIRSTについての動画です。

サムネイル画像とかタイミング悪くてひどい目つきが悪い写真なんですけどね。なんか本当にすいません。
誰も見てくれてないと思ってて適当だったんです(汗)

まぁ、そもそも5000回とかプロのYouTuberの人たちからすると、ないも同然の数値だと思いますが。
普段が10とか20の私からすると異次元の領域です。

関連動画経由のアクセスが増加

なんだなんだと思って、初めてYouTubeのアナリティクスを真面目に見てみて構造が理解できたのが、これでした。

分かります?
BE:FIRSTさんの動画の関連動画に表示されちゃってるんですよね。
(1位の動画もBMSGに所属する3人のラッパーによる動画で、BE:FIRSTメンバーのSOTAさんがいます。)

なにしろ、BE:FIRSTの動画って、めちゃめちゃたくさん再生されるから、そこにちょっと表示されるだけでも、間違ってクリックしちゃう人とか出るんだと思うんですよね。
(間違ってクリックしたファンの皆さん、ごめんなさい)

おそらくは動画をアップしたときに、一部のBE:FIRSTファンの人が、検索経由か何かで、間違ってか興味本位で私の動画を再生してしまい、それを元に、この動画はBE:FIRSTのファン向けなのかな?とYouTubeが勘違いをして、関連動画に何度も表示してしまったものと思われます。

あくまで表示されてたのはほぼ1日だけだったみたいで、その後YouTubeも学習して、どうも間違いだったらしいと気がつくようですが(笑)
その短期間だけでも数千アクセスとか来ちゃうんですよね。
 

同じことをもう一度やってみました

で、1回だけだとただの奇跡かもしれないので。
同じことが起こるのか、もう一回やってみた動画がこちら。

で、これも5000回超えるんですよねぇ。
流入経路は同じ感じでした。

1日だけチャンスをもらえるのも同じ感じ。

ほんと、間違ってクリックしたBE:FIRSTのファンの皆さん、ごめんなさい。
動画で喋ってる話自体は本音でして、日高さんやBMSGのアーティストの今後の展開に注目しているのは本当ですので、ご容赦下さい。

そもそも本職の人が関連動画大事と言ってました

実はその昔、UUUMの社長の鎌田さんにお会いしたときに「UUUMのYouTuberのチャンネル登録者数って本当にスゴイですね」とかって話をしたら。
「YouTubeはチャンネル登録者数より関連動画に出る方が大事なんですよ」って真顔で返されたことがありまして。

その時は、謙遜なんだろうなぁとか勝手に思い込んでたんですが、今回ようやくその意味が良く分かりました。

YouTubeって、ツイッターとかインスタと違って、タイムラインを眺めて動画を選択するというよりは、関連動画を次々に辿っていく人が多いということなんでしょうね。
だから登録者数より関連動画に出るか動画の方が大事と。

もちろん最終的には登録者数が多いのに越したことはないんでしょうけど、私のような圧倒的に登録者数が少ない人は、他の膨大な再生数のある動画に関連動画で表示される方が少なくとも再生数はあがりやすいんだな、というのがようやく理解できました。

理解してみれば当然すぎる話で、知ってる人からしたら何をいまさら、と言われるとは思うんですが。
なんかツイッターとかに慣れてると、違和感あるんですよね。

今のところBE:FIRSTでしか再現しない

なお、他にもそれなりにビッグワードをタイトルに入れてみた動画をYouTubeにアップしたり実験してるのですが、1000回どころか100回超えることは今のところないです。

おそらくBE:FIRSTは、まだファンの方々のニーズに対して動画の総本数が少なすぎるんだと思われます。
だから私のなんちゃって動画ですら、ファンの人たちが再生してくれるんですよね。おそらく。

BE:FIRSTの動画とか150万再生とかですからね。
5000とか余裕で間違いクリックで発生しそうですし。

YouTube上で、ひろゆきさんのコラボ動画が流行りまくってたり、炎上騒動が起こるとそれに関連した動画が大量に出てきたりとか、放火事件がおきたときに自分が犯人だとか言い出す構造が良く分かりました。

新しいキーワードが出てきたときに、そのニーズに合わせて動画を速攻でつくると、案外関連動画の仕組みで見てもらえるってことなんでしょうね。

ただ、もちろん再生数は表示されただけでしかないので、それで見た人に喜んでもらえるのか、イラッとされただけなのかはまた別の話ですから、再生数だけを気にしすぎるのも良くないんだろうなとも思います。

御礼とお詫び

ということで、BE:FIRSTのファンの皆さん。
変な動画を関連動画に出してしまってすいませんでした。
また、あたたかいコメントを動画によせて頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

懲りずに今後も、引き続き自分なりにYouTubeの実験は続けてみようと思っていますので、皆さん良ければチャンネル登録よろしくお願いします(笑)


この記事の動画バージョンはこちら


追伸

自分がいかにYouTubeの基本を知らなかったか痛感したので、急遽この記事をYouTube活用メモの1本目にしてみました。
ヘッダー画像をそれっぽくして自分にプレッシャーをかけてみるテストです。

マガジンも勢いでつくってみました。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。