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ブログを15年以上続けられたのは、「イベント」の出会いのおかげだったという話

先日、メディア向けのnote placeおひろめ会を開催させて頂いたのですが、その内容をCreatorZineさんが詳細の記事にして頂きました。

noteプロデューサーとしての仕事で記事に掲載頂いたのは、今回が初めてな気がするので、記念に振り返り記事を書いておこうと思います。

note代表の加藤さんが、よくnote placeを「出会い」の場と表現していて。
クリエイターが創作活動を継続するためには、他のクリエイターやファンとの出会いがとても大事なんだという話をされるんですけど。

個人的にも心当たりがあるのが、自分のブログでの発信において「イベント」という出会いの場が、間違いなく重要だったと言うこと。

「私はイベントがとても好きです。ブロガーを10年以上続けることができたのは、イベントがところどころでさまざまな出会いやネタをくれたということが大きい。noteとしても、こういったイベントで、なにか日本を楽しくすることに貢献できたらと思っています」

CreatorZineの記事でも私のコメントをこう引用頂いてますが、これは本当に偽らざる私の気持ちです。

ブログを書きはじめたばかりの頃は、匿名で書いてましたしネット業界界隈にほぼ知り合いが1人もいなかったんですが。

2004年に開催された梅田望夫さんのオフラインミーティングをきっかけにイベント参加に開眼。

その年から百式の田口さんが毎月のように開催していた無敵会議に入り浸るようになり

2004年末にはアルファブロガーを探せ企画を主催

2005年には自らジャパンブロガーカンファレンスというタイトルの200人規模のイベント主催に挑戦

この時には、大規模イベントは自分は向いてないという結論に至ったにもかかわらず。

その後2007年にはアジャイルメディア・ネットワークの立ち上げを手伝うことになり、アジャイルメディアでブロガーイベントを様々企画するようになり。

2009年には、日本のウェブは残念騒動からWISHというウェブサービスのプレゼンコンテストを企画してみたり

2011年には、ソーシャルメディアサミットというタイトルのイベントを企画してみたり

2013年には、ブログ10周年でブロガーサミットを企画してみたりと

まぁ、覚えてるだけでも本当にいろんなイベントを企画したり、参加したりしてきました。

もちろん、ここに書いた大きなイベントだけでなく、小さな勉強会とか飲み会みたいな小さなイベントでも様々な出会いがあり。
その出会いを通じた刺激が、ブログや記事に書くネタになったり、その後のSNS上のコミュニケーションにつながったり、情報発信をするモチベーションになったりするんですよね。

堀さんに、「徳力さんは実はブログを書くの好きじゃないんじゃないの?」と言われてドキッとしたことがありますが。
多分、私はいろんな人と出会っていろんなおしゃべりをしたいだけで。

毎日イベントでいろんな人とおしゃべりできるなら、それはその方が好きなんだろうなと思ったりする今日この頃。
実は、イベントでの出会いを求めて、普段はブログで1人おしゃべりをしているという方が正確なのかもしれません。


不要不急や三密の代表の1つとして、今はとても開催が難しくなっている「イベント」ですが。
やっぱりイベント好きの人間として、新しい生活様式における新しい双方向のイベントの形を見つけたいと日々模索をする毎日です。
一緒に何かコラボしたいという方、ご連絡お待ちしております。




ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。