動画コンテンツの、本当の民主化が今始まっているのかもしれないという議論
木曜日に、アジェンダノート2周年セミナーで、動画コンテンツについての議論のモデレーターを担当させていただきました。
当然ながらオンライン配信なんですが、ちょうど出勤しないといけない日だったので、プロの仕事を勉強すべくスタジオ側で収録に参加させていただきました。
流石の機材とすごいスタジオでした。
セッションは、何しろスピーカーが論客の3人なので、個人的にはシンプルに聞き役として楽しませていただいたんですが、やはり個人的にも「動画コンテンツ」という定義自体が今回大きく変わってしまったというのが改めて整理できました。
コロナ以前だったら、マーケティングで「動画コンテンツ」って言ったら、テレビCMか、いわゆるネット動画を連想する人が多かったと思うんですけど。
今や、セミナーも動画コンテンツ化してるし、演劇も動画コンテンツ化してるし、Zoom飲み会もある意味では動画コンテンツなんですよね。
いわゆる「YouTuber」だけではなく、誰もが動画コミュニケーションができるようになったという意味では。
ブログとかツイッターが文字によるネットコミュニケーションを誰にでもできるようにしたタイミングと同じことが、ようやく動画でも始まった、と思ってもいいのかもしれません。
もちろんYouTube自体も十分、動画の民主化だったんですけど、「YouTuber」のコンテンツって、ある意味「作品」として完成してて、テキストで言うと個人ホームページ制作の段階だった気がしてまして。
飲み会が動画コンテンツになると言う意味では、ブログの日記としての普及とか、Twitterのつぶやきとしての普及のタイミングに近い変化が「動画コンテンツ」に起きている気がします。
何しろ、裏コンテンツだった楽屋トークとかこの状態ですからね。
めっちゃ地味です。
でも、これで十分40名の方とかに聞いてもらえるんですよね。
本当に「動画コンテンツ」に革命が起きてるなと思います。
ちなみに、企業が今動画でできること、と言う事例集は、スピーカーの一人だった萩原さんが、すごいリストをセッション用に作ってくれたので、別途まとめてみたいと思います。
セッションの概要はこちらのグラレコをどうぞ。
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