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はたしてビデオ会議の主導権争いで鍵となるのは、画質か機能か利便性か

ここ数日、ビデオ会議系の大きめのニュースが連発してますね。

Zoomは、「Zapps」というアプリ連携の仕組みを公開し、25社との連携をしたことを発表した模様。

明らかにMicrosoft TeamsやGoogle Meetのような、1社で横断的に関連サービスを提供しているIT大手に対抗するオープンなアプローチですね。


一方で、昨日はNVIDIAがNvidia Maxineという高機能なビデオ会議サービスを開始したことが話題になってました。

こちらは、NVIDIAお得意の画質処理で、大幅に画質を向上し、さらにAIが横からのカメラアングルを正面からに修正したり、参加者の視線が合うように顔の向きをリアルタイムで変更することも可能になるんだとか。

ビデオ会議サービスの世界の競争も激しさをますます増してきてる感じですね。


個人的にはこの手のコミュニケーションサービスは、いわゆるネットワーク外部性が働くので、先行してリードした企業の方が有利なのかなと思っていたんですが。

ビデオ会議って、Zoomが確立したブラウザでURL叩いてつながる機能が普通になった結果、意外にあっさり代替が聞くんですよね。

SkypeやLINEのように、両方に同じアプリがインストールされていないとつながらなかった方式だと、ネットワーク外部性が効くんですが、ビデオ会議はどうも様子が違う印象。


バーチャル背景とか、ブレイクアウトルームみたいな機能も、あっというまに模倣されてしまいますし。

今はZoomがビデオ会議サービスの代名詞になっている印象ですが、数年後にどこが業界をリードしているのかは、予測がしにくい業界なのは間違いないですね。


とりあえず、NVIDIAの目線修正機能が気になるので、とりあえず試してみたいと思います。


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