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あなたの会社は、20代の若手の意見を取り入れることができているか? #adtechtokyo #U30マーケ

いよいよ、今年もadtechの季節がやってきました。

私は今年は、明日11月28日(木)12時半からの「U30が語る、これからのマーケティング」というセッションを担当するんですが、簡単にこのセッションで目指す議論を書いておきたいと思います。

U30どころか、軽くオーバー45の私が、今回のU30のセッションに手を挙げた理由は2つ。

1つには、今年で11回連続で登壇させて頂いているadtechの舞台に恩返しする意味で、若手のスピーカーの登壇をサポートすること

そして、もう一つは、U30、つまり20代の感覚を自分自身も学ぶためです。

もう10年以上、私自身企業のソーシャルメディア活用だったり、アンバサダープログラムとかファンベース的な考え方の啓発活動に従事してきてますが。

やはり最近になって強く感じるようになってきているのが、ミレニアル世代との根本的な感覚の違い。

少しでもそんなギャップを埋められればと、アジェンダノートでミレニアル世代のインタビュー企画を担当させて頂いてますが、やはり明らかに感じるのが世代全体がソーシャルメディアに染まっている世代との根本的な感覚の違いです。

でも、多分、20代と言えば大企業で言えば若手も若手、なかなか権限も発言権も持たせてもらえないというケースは、少なくないのではないかと思います。

ただ、もし20代をターゲットにしたマーケティングをするのであれば、せっかくその感覚を理解している20代の意見を参考にしないのはもったいないと思うんですよね。

もちろん、我々の世代が20代の時にも、新人類(死語)と言われてたぐらいですから、上の世代との感覚は違ったとは思うんですけど。
やはり、スマホやソーシャルメディアで常時つながることができるようになった今の世代と、ワープロとかパソコンを単体でフロッピーディスク(死語)とかで使っていた世代は、やはり決定的に感覚に違いがあると思うわけです。

今回のadtechのU30マーケセッションでは、8名の20代の論客がスピーカーとして登壇してくれます。

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20代で会社の看板を背負って、adtechに登壇できるだけでも凄いと思うんですよね。
私自身は、20代ってまだ普通にNTTで会社に閉じこもって仕事してた頃ですし。

イベントで登壇とか夢のまた夢でした。
当時の私に、adtechのようなイベントから登壇の打診が来るとかってことは絶対あり得なかったですし、仮にそんな機会があっても自分はしゃべれることなんて無いと断っていたと思います。

でも、今やそういう時代じゃないんですよね。
特にデジタルマーケティングとか、まさに20代の世代が使っているプラットフォームを通じたマーケティングを考えていかないといけないわけで。

今も大企業では、流行のTikTokやInstagramどころか、10年前に話題になったTwitterもFacebookもいまだに使ったことがない人が、マーケティングの最終決定や予算配分をしていることが少なくないと聞きます。

そういう企業においてポイントになるのが、若手の感覚やアイデアをいかに会社全体のマーケティング活動に組み込めるかじゃないかな、と感じる今日この頃だったりするわけです。

そんなわけで、このセッションではU30の視点から、「日本のマーケティングは何を変えるべきか」を議論したいと考えています。


ちなみに、正直な話としては、U30のセッションだし、小さめの箱でしっぽり議論できるかなと思っていたんですが。
何を間違ったか、恐ろしいことにこのセッション、開催がHall B7というデカイ箱になっております。

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間違いなく、会場が大きすぎて寂しい雰囲気になってしまうと思うんですが(涙)

今回登壇者の8名は少なくとも、20代でもadtechに登壇できるような経験を今いる会社でさせてもらっているわけで。

20代や30代の方々には間違いなく今後の仕事のヒントになる話が聞けると思いますし。
私のような40代以上の方には、私同様、ミレニアル世代の感覚を学べる時間になると思います。

もし、お時間があれば是非お立ち寄り頂ければ幸いです。
明日11月28日(木) 12時半~14時15分になります。


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