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気付かされた考え方!

私の投稿も4回目になりました。
今のところ順調ですね。。。笑笑

前回の続きから話したいと思います。

私はその彼と出会って彼の技術的なところや野球に対しての考え方など、直接話を聞き、自分自身が何に対してもどれほど複雑に、そして難しく考えていたのかを彼から学びました。

またその彼は1年生の夏からベンチ入りし試合にも出ていた選手で、余計にそのシンプル思考に説得力を感じていました。

ただこれに関しては努力しても結果が出にくい選手の思考なのかなと当時の自分を重ねて感じるのですが、他の選手がシンプルに考え、練習、試合をしていく中、私はもっと複雑に色々な事を考えながら練習や試合をしていく方が、身についた時にはすごい差になると勝手に思っていました。
今思えば、「効率も悪くね?」「それっていつになったら上手くなるん?」と思います。

この複雑な考えを自分だけが思うならまだしもレギュラー選手であまり練習していないのにちゃんと試合で結果を残す、そういった選手に対しても
「もっと練習すればもっと上手くなるのに!」
と感じていたりしてました。
当時そのレギュラー選手から話を聞いたのですが、
「お前そんなに練習せんのになんで結果残し続けれるん?お前がもっと練習したらまだまだ上手くなるかもしれんのに!!」と聞くと、彼の答えは意外でした。

「練習するけ、ダメなんよ。俺は逆に練習しすぎるとあ〜だの、こ〜だの考え込んでしまうけ、せんのんよ。
俺はこれくらいがちょうどええけ。
でもこれだと上(プロ)には行けれんのんじゃけどね。ハハハッ。」と冗談まじりで彼は言っていました。

もちろん練習することは大切です。しかし練習をすれば必ず上達すると言う考え方。これも危険です。

いかに効率よく今の自分に必要な練習ができるかというのは上を目指していくにあたって基本的な考えなのかなと今の私は思います。

いわゆる「質」の部分ですよね。
これはものすごくと重要かつ何をするにおいても意識しなければならない必須条件です。
先ほど話したレギュラー選手もこの「質」という部分がちゃんと意識できていたから、少ない練習でも、ちゃんとスキルを伸ばし、結果を出し続けられたのだと私は思います。

ここでこんな話もあります。
日本代表にもなっているプロ野球界ですごく有名なフルスイングが特徴的な選手。
この方は私が通っていた大学の野球部のOBであり、運良く食事をご一緒する機会があった時に言われていた事なのですが、

「プロ、特に1軍で活躍するような選手はマジでばり練習する。。最初見た時ばり焦った。特に〇〇さん、マジでエグい。」
と言っていたのを今でも鮮明に覚えています。

ただ気をつけた方がいいのは、この文だけを理解すると「プロの1軍選手というのはとにかく「量」をしないといけないんだな。」
と思う方もいると思うので言っておきますが、これはあくまで「質」というのが基本にあった上での「量」であると思っています。
なのでこの言葉だけを鵜呑みにして、1流選手が「量」と言っているから「自分も「量」をやらなければ。」と安易な発想になってしまうのは危険であると私は思います。

なぜなら私自身が中学、高校、大学とそういった思考がかなり強く、練習をした量と成長スピードが悪い意味で全く比例していない。
いわゆる練習しているのにそんなに上手くなっていない。という状況になっている選手だったからです。

これも今思えばなのですが、当時の私は、目標がかなりざっくりしていたと思っています。
というのも、「上手くなりたい」「遠くに飛ばしたい」などと目標のレベルがあまりにも低く、「それは上手くならないよね。」と今の自分だったらそう思います。

私なりにですが目標設定というのはもう少し因数分解して行くべきだという結論に行きつきました。
「ん?因数分解?」と思う方もいると思うのでそのお話もしていきたいと思います。

ですが、長くなってしまうので次の記事でこの話の続きをしていきたいと思います。

次の話は、私自身がかなり「質」というところを向上させることができるようになった話になっているので、ぜひ、次回もご愛読よろしくお願いします!!

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