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【帯同休職準備①】人事部に相談。経験者の話に救われる

こんばんは、2023年夏から駐在妻予定のさといもです。
今日は、帯同休職経験者の方を紹介してらもった話です。

休職して帯同すると決めたのだから、まずは影響が大きい職場に報告をしないといけません。・・・が、その前に足場を固めたく、社内の先行事例を探しに人事部へ相談しました。

いわゆる海外駐在帯同休職、正式には「配偶者の転勤に伴う転居休職」制度。こちら、制度はあれど実態はどうなのか?はたして実績はあるのだろうか?名ばかりだったらどうしよう・・・とドキドキしたが杞憂に過ぎず、あっさり社内の休職経験者を紹介してもらえました。


さっそくリモートミーティングを設定し、迎えた当日。
画面越しの経験者さん(先輩)の、まるで真夏のひまわりのようなヘルシーな笑顔に緊張が和らぎました🌞

「どこの国ですか~、え、タイ!?めっちゃいいな~」
「私の時は子どもがいたんですけど、子どもいなくても夫婦で別居なんてありえない!そんなの、結婚した意味なーい。

早々に共通の価値観がみつかり、心理的距離が縮まりました。

先輩の話を聞くと、この駐在帯同休職制度、ここ数年でできた比較的新しい制度らしく、以前は帯同するには退職しか選択肢がなかったそう。社内結婚であっても。
また、現地で知り合った奥様をみまわしても、休職しているケースはまれで、退職して帯同している人がほとんどだったとか。
「休職」の選択肢があることは、相当ラッキーなんだと実感。。。

また、海外での帯同生活を経て、自身の価値観が大きく変わったということも話してくださいました。
変わるきっかけとなったのは、現地での人との出会い。休日の教会など地元のコミュニティに参加をすると、年齢も立場も様々、働いているのかどうかさえわからないような人たちなど、日本でサラリーマンしてたら到底出会えなかったであろう様々な人たちに囲まれ、考えに触れるなかで、自分が持っていた常識や当たり前って、とてもちっぽけなものだったのだな~と。

ちなみに日本人コミュニティについては、経験者さんの赴任地は日本人が少ないエリアだったようで、「新入りって挙動でわかるみたいで、近くのスーパーに行ったらすぐに声をかけられて、LINEグループに入りました」と。

そして、復職後についても。所属していた部が休職期間中に組織変更でなくなってしまい、復職後は新しい仕事をすることになったそうで、人間関係も一新。はじめは浦島太郎状態だったけど、職場にいれば引き戻される力がすごいんで、新入社員のような感じで、またイチからやってまーすと明るく話してくださいました。

多岐にわたり、いろいろな経験談を話してくださって、経験者の声ほどありがたいものはないです。救われました。

そして最後に。

「これから職場に報告するんですよね。大丈夫ですよ!気まずいのも、一瞬だけですから♪♪

おまじないまで授けてもらいました。感謝しかありません🙏

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