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ゴールデンウイークに「何の漫画読もうかな?」という人に僕の推し漫画を紹介させてほしい

皆様こんにちは!
はじめましての方ははじめまして!
僕はMyDearestというVRでエンターテインメントを世界に届けている会社の代表で、代表作は「アルトデウスBC」・「東京クロノス」というタイトルでプロデューサーも務めております!

普段はVRについてや自分たちの作ったVRゲームなどについてnoteを書いております!!

ですが!今日はですね!今日のnoteはですね!

完全に僕個人が大好きな漫画・作者を語らせてください!
そしてゴールデンウイーク中に是非読んでもらえると嬉しいです!!!!!!!!

そして!!!!!!!!!!!!!

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「世界で一番早い春」という作品を中心に、僕が大ファンの川端志季先生の作品を推させてください!!!!!!!!!

「世界で一番早い春」が今月4/24発売の月刊KISSで最終回を迎えて万感の想いで居ても立っても居られずただ布教をしたいのです!!!!!(上記が僕の最終話読み終えたツイートです)

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川端志季先生は「この漫画がすごい2016年 オンナ編5位」にランキングしてNETFLIXでドラマ化した「宇宙を駆けるよだか」を読んだことがある方も多いのではないでしょうか!!!!!!!!!!(上の画像です)

実はですね!川端志季先生は是非「作家推し」をやってほしいくらいすべての作品が面白いのです!!!!!!!
だから是非このゴールデンウイークの機会に読んでほしく紹介させてください!!!!!!!!!


今日はですね!!ただのオタクです!!!!!!!!!!
(いつもかもしれない)

そして何より!

「少女漫画は普段は読まないな~」

とこの時点で思われている方にほどこのnoteを最後まで読んで
川端志季作品に興味を持ってもらいたいです!!!

なぜなら
川端志季作品は

「ミステリ・サスペンス」

ジャンルという「かなり異色な少女漫画」だからなのです!!!!!!!

「ミステリ・サスペンス」という少女漫画としては異色であるが故に少女漫画を普段読まない人にとってもジャンルを超えてむしろかなり読みやすいのではないかと思います!!!!!!(この作品をきっかけに少女漫画に入ることができるまである!)

「ミステリ・サスペンスの少女漫画ってどういうこと?」
と思われた方!是非このまま読み進めてください!

ここからいくつかの作品紹介と、川端志季先生の作品全体から僕が感じた「感情・魅力」について言語化していきます!

川端志季先生の作品ほど

「刺さる」

という言葉が似合う漫画はなかなかないんじゃないかというくらい
「刺さる物語」
を描かれています。


まずは、上記で画像も貼りました川端志季先生の代表作である
「宇宙を駆けるよだか」を紹介させてください。


以下のようにNETFLIXでもドラマ化されるほどの面白さを持つ「傑作」と言い切れる作品だと思います。

そして注目していただきたいのが以下のコマです。

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信じられますか?????
これ少女漫画雑誌の「別冊マーガレット」に載ったのですよ?????


念のため少女漫画に詳しくない方のために補足すると別冊マーガレットは「少女漫画界の週刊少年ジャンプ」と言われることもあるほど人気かつ王道の少女漫画雑誌です。
これまで連載された作品で言うと、「君に届け」・「アオハライド」・「ラブ★コン」・「高校デビュー」などなど少女漫画界を代表し王道の作品の数々です。

「宇宙を駆けるよだか」は「美醜」をテーマの一つとした作品です。

本当はもっと丁寧な表現をしたいのですが、あえて単純に物語の説明をすると、
「美しい見た目の主人公が、見た目の酷い人物と入れ替わってしまうサスペンス」です。

これが別冊マーガレットで連載が開始された時に僕が受けた衝撃は、
「週刊少年ジャンプでデスノートが連載開始された時並みの衝撃」

でした。僕が小学生の時にジャンプを読んでいてデスノートが連載開始した時には「ジャンプにこんな作品が載るの???」とひっくり返ってしまったのですが、「宇宙を駆けるよだか」はまさにその時の同じような感覚を持つほど驚いてしまいました。

上記の説明で「宇宙を駆けるよだか」を読んだことがない人はすでにかなり興味を惹かれているのではないでしょうか???

もしそうであれば僕のnoteなんか読まずに、いますぐ漫画を買って読んでもらえるのが一番嬉しいです!!!!!笑

次に僕がnoteの冒頭で触れた今月2021年4月発売の講談社KISS最新号で最終回を迎えた「世界で一番早い春」について説明させてください。

こちらはバリバリの
「少女漫画×ミステリー」

です。

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そして今すぐ以下のツイートを見て、1話の冒頭を試し読みしてほしいくらいです!!!!!!!!!!!!!

5.9万いいね!?!?!?
と、川端志季先生ご本人のツイートが驚くほどバズっているのですが、
実際そのくらい面白い作品です。

そして”完璧な1話”だと思います。

「大ヒット漫画家の『
実は自分の作品は盗作でした』という告白の手紙から始まる物語。大ヒット漫画家である主人公は実は自分で物語を作っていたのではなく原作者がいた、その原作者は10年前に死んだ人ーーー」

何度も言いますが僕のnoteなんて読むのをやめて今すぐ上記ツイートで1話を試し読みしてほしいのですが、この1話から2話以降どんどん話が進行して主人公はタイムスリップを繰り返します。

「あの人の死には、実は犯人がいたーーー?」

”完璧な1話"と書いた通り、1話でミステリとして重要な人物はすべて勢ぞろいしています。その導入もミステリとして素晴らしいです。

その真相は是非あなたの目で確かめてほしいです。


次の作品は、上述の「世界で一番早い春」と別の雑誌ではありますが、集英社ココハナにて同時連載されている
「僕のオリオン」

この「僕のオリオン」という作品は男の子が主人公の少女漫画です。

そしてこの主人公は眉目秀麗・成績優秀者にもかかわらずなんとも言えないほど人間関係が不器用で愛さざるをえない人物なのです。

「一見完璧に見える主人公が、地味な後輩の女子に恋をしてしまうというお話」

上記の僕による簡単なあらすじだと「ストレートな恋愛作品なのか」と感じてしまうかと思いますが、そこは川端志季先生の作品です。

それぞれの人物が抱える「闇」と言える部分が「これでもか」と言わんばかり濃厚です。シリアルすぎて背筋が凍るようなシーンもあります。

「僕のオリオン」は今まさに物語は佳境を迎えていると思われますので、漫画を今すぐ読んで連載で追う最高のチャンスです!!!!!!!!!!

ちなみに、「宇宙を駆けるよだか」が好きな方は、あの「火賀くん」が大人になって「僕のオリオン」で登場しますのでそこも超必読です!!笑
(そういう職業に就いたの!?意外だけどわかる!笑となります)


このままだと川端志季先生の作品を全部紹介してしまいそうなのですが、
すべての川端志季先生の作品が好きだという前提の上で、最後に「箱庭のソレイユ」という特に僕が大好きな作品を例に「魅力・感情」を言語化させてください。

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「箱庭のソレイユ」という作品は、

「5年前、小学生だった時。自分が大好きだった先生が殺された。その犯人は自分の親友だったーーー。5年後、高校生となり先生の弟と出会うことで事件の真相を探ることになる物語」

というあらすじです。

川端志季先生の作品は、
「裏と表」をハッキリと描く物語だと言えると思います。

よりわかりやすく言いかえると「闇と光」です。

しかも「裏と表」・「闇と光」と、
「裏・闇」という言葉を先に描いているのには意図があり、

「裏・闇」をこれでもかというくらいハッキリと描かれるためです。

背筋が凍りそうなほど、そして胸がナイフで刺されたような気持ちになるほど、克明に描かれます。

しかし、闇が深くハッキリと描かれる分、
「光が際立ちます」

闇が濃いほど光もまたより輝くのです。


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上記のシーンは僕がとてもとても好きな場面です。

このシーンを当時別冊マーガレットで読んだ時には、時間が止まるような想いになりました。

多くの人は弱い部分も暗い部分も抱えているものだと思います。

これまでの人生がずっとキラキラしていて幸せに生きてこれた人ばかりではないと思います。

川端志季先生の作品は
「僕たちの弱さや闇をハッキリと突き付けてきます」

だからこそ
「刺さる物語」
だと表現したくなるのです。

でもだからこそ、そこから描かれる光は
僕達の心の闇や孤独に寄り添ってくれます。

もちろん完全懲悪のバトル漫画のような超エンターテインメント作品は最高に面白いです。(本当は一括りにできないと理解した上であえて単純化した言い方にさせてください)

でも、川端志季先生の作品のような、自分の心の弱さ・闇・後悔などに寄り添うきっかけをくれる作品もまた本当に素晴らしい体験で、そして当然のごとく超面白いものだと思うのです。

僕は一応は会社の代表であるので本当は自社作品の宣伝をするnoteを書くべきなのかもしれないです。

でも、つい先日「世界で一番早い春」の最終話を読み終えた時、
「自分以外にもこの物語を必要としている人がこの世界に沢山いるはずだ」
と強く感じ、沢山の人届けたくなりどうしてもこのnoteを書きたくなりました。

ここまでこのnoteをお読みいただき本当にありがとうございました!
ここまでお読みいただいた方は是非今すぐ僕のnoteなんて忘れて川端志季先生の作品を購入して読んでみてください!

ちなみに川端志季先生の短編集である「青に光芒」も最高です!
(初期の短編集まですべて面白いってとんでもないですよね)

結局ほぼすべての作品を紹介してしまいましたが、そのくらい川端志季先生が「作家推し」をしたくなるくらいすべての作品が面白いからなのです!!

そして当たり前すぎてこれまで書いてこなかったのですが、絵が最高に美しいです。

「世界で一番早い春」を読んでいると背景のディテールまで生命が吹き込まれていて、ため息が出るような気持ちになります。

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外出ができないこのご時世、せっかくインドアでエンターテインメントを消費するチャンスです。

是非このゴールデンウイークに川端志季先生の作品を読んでみてください!
そして最高だ!と感じた人は是非Twitterなどで感想を呟いてください!
僕と一緒に布教活動をやりましょう!!!!!!!!!!!

すでに川端志季先生作品が好きな方がこのnoteを読まれていたら頷きっぱなしかと思うのですが、是非一緒に布教ブログ書きましょう!!!!!!

僕も同志の熱いブログを読んで首が故障するほど共感で頷きすぎたいです!!!!!!!!!!!!!!!!

そして語り合いましょう!!!!!!!!!!!!!!!!


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