[休暇1か月の日々]自分が変わり、部屋も変わる。
我が家は、今、充分に整理整頓されていて、これが部屋の“整い具合”の最大値だと思っていた。
これ以上整えるためには、
もっと広い家に引っ越しする必要があると思っていた。
*
退職後の有給休暇に入った私は、すぐに創作活動をはじめるのだと想像していたけれど、
実際、真っ先に取り掛かったのは、部屋の片付けだった。
これまでしてきた仕事を後任の人に引き継ぎし、全てのタスクから解放されて、頭がスッキリしたせいなのか、
休暇に入るとともに、在宅勤務でずっと長いこと過ごしてきた我が家のあちこちに、違和感を抱きはじめた。
よくよく見ると、これ要らなくない?
とか、
そういえば、ここ、前から使い勝手がわるいと思ってたんだよね
とか、
ずっとネジがはずれたまま放置していたのを修理しなきゃ
など、とめどなくアクションプランが浮かんでくる。
やっても、やっても、
「寝室が綺麗になった!じゃあ次は玄関収納の見直しだ!」
という具合に、とめどなく。
3月1日から今日(4月11日)現在、まだ片付けは続いている。
※ちなみに、我が家は豪邸ではなく、普通の2ldkのマンションです。
*
片付くと、
いままで、よくこの状態のまま気にならずにいたなあ、と思うようになるけれど、
実際には、ずっと無意識的には何かを感じていて、
片付けたい、けど、時間がないので出来ない…の繰り返しに対し、
気が付かなかったことにする!
という処理をしてきたんじゃないかと思う。
こんなにあちこち気になっていたのに、対処を先送りしてきたのは、大層気持ちが悪かったことでしょう。
*
部屋は心を映す鏡、と聞いたことがある。
きっと仕事を辞めて、自分の心の状態が変化して、部屋も変化した、ということなんだろう。
なんて分かりやすい人なんだ私は(笑)
ちなみに、夫の部屋は一切片付けていません。
夫は「雑然としているのが心地よい」と言うので、尊重しています。
きっと、その状態が夫の心にフィットしているんでしょう。
その他のエリアが片付いてしまって、夫的には居心地悪くなるかしら?という気もするけれど、、
一旦そこは考えないことにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また。
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