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[休暇1か月の日々]自分が変わり、部屋も変わる。

我が家は、今、充分に整理整頓されていて、これが部屋の“整い具合”の最大値だと思っていた。

これ以上整えるためには、
もっと広い家に引っ越しする必要があると思っていた。

退職後の有給休暇に入った私は、すぐに創作活動をはじめるのだと想像していたけれど、
実際、真っ先に取り掛かったのは、部屋の片付けだった。

これまでしてきた仕事を後任の人に引き継ぎし、全てのタスクから解放されて、頭がスッキリしたせいなのか、

休暇に入るとともに、在宅勤務でずっと長いこと過ごしてきた我が家のあちこちに、違和感を抱きはじめた。

よくよく見ると、これ要らなくない?
とか、
そういえば、ここ、前から使い勝手がわるいと思ってたんだよね
とか、
ずっとネジがはずれたまま放置していたのを修理しなきゃ

など、とめどなくアクションプランが浮かんでくる。

やっても、やっても、
「寝室が綺麗になった!じゃあ次は玄関収納の見直しだ!」
という具合に、とめどなく。
3月1日から今日(4月11日)現在、まだ片付けは続いている。

※ちなみに、我が家は豪邸ではなく、普通の2ldkのマンションです。

片付くと、
いままで、よくこの状態のまま気にならずにいたなあ、と思うようになるけれど、

実際には、ずっと無意識的には何かを感じていて、

片付けたい、けど、時間がないので出来ない…の繰り返しに対し、

気が付かなかったことにする!

という処理をしてきたんじゃないかと思う。

こんなにあちこち気になっていたのに、対処を先送りしてきたのは、大層気持ちが悪かったことでしょう。

部屋は心を映す鏡、と聞いたことがある。

きっと仕事を辞めて、自分の心の状態が変化して、部屋も変化した、ということなんだろう。

なんて分かりやすい人なんだ私は(笑)

ちなみに、夫の部屋は一切片付けていません。

夫は「雑然としているのが心地よい」と言うので、尊重しています。

きっと、その状態が夫の心にフィットしているんでしょう。

その他のエリアが片付いてしまって、夫的には居心地悪くなるかしら?という気もするけれど、、
一旦そこは考えないことにします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また。


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