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撮影から納品までのワークフロー [2022年版]

パンデミックの当初はzoomを利用したリモート撮影が一部行われていた。zoom上でスクリーンショットを直接撮影する方法の他にも、スタジオで撮影した写真のクライアントチェック等をオンライン・リアルタイムで行うといった具合だ。

前者は現在(2022年)ではほとんど行われなくなった。後者のオンラインでの画像チェックに関しても、一部行っている案件もあるが、関係者が現場に集まることにほぼ完全に戻ったと言える。

人は集まってコミュニケーションするのが本来的に好きだし、その方が仕上がりが早いのと、制作物に対する関与者の満足度も高くなるのだと思う。

撮影はもうなくなるんじゃないかと囁かれていたパンデミック当初の懸念は見事に払拭されて、今では微笑ましい思い出のようになっている。

撮影現場は変わることはなかったが、自分のワークフローには少し変化が見られた。今回は記録も兼ねて最近の撮影から納品までの一連の流れを記しておこうと思う。

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